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日々の雑感

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2021/09/22(水) 晴れ【 夏の余韻・・・ 蝉の鳴き声を聞く。手続き業務の簡略化の中で社会保険労務士の存在意義はどこにあるのか? 

 残暑とまではいかないまでも、夏の余韻を感じる1日でした。多摩ニュータウンの散策道を顧客に向かいながら蝉の鳴き声を聞きました。この多摩ニュータウンにある「緑豊かな環境の中にある暮らし」は多くの多摩地区が参考にすべき所ではないか、とも考えながら歩いていました。

 さて、健保組合でも手続き書類から会社代表印、被保険者印を省略することが進んでいます。
 元来、社会保険労務士は、社会保険と労働保険の手続きが煩雑であるため、それを代行すべく昭和43年にできた資格です。それから半世紀を超え、ここ数年は大きな転換点を迎えています。

 社会保険と労働保険の手続きはかつて郵送が認められておらず、社会保険事務所、公共職業安定所、労働基準監督署に書類を持参する必要がありました。
 平成10年を過ぎると郵送での受け付けも「原則禁止、実質容認」という雰囲気となり、平成10年半ばになると郵送は問題なく受け付けられるようになった記憶があります。

 さらに、電子申請の登場、最近まで使い勝手の悪さに困りましたが、最近は使いやすくなってきたうえ、「押印廃止」の中で、「足で稼ぐ」ビジネスモデルが成り立たなくなりつつあります。
 私も若くして開業した理由の一つは「足で稼ぐ」ビジネスだからこそ、特に多摩地域であれば顧客を獲得できると目論んで立川で開業しました。
(多摩地域は行政機関の管轄範囲が広く、手続きをする際に行政機関に行くだけでも時間がかかってしまうという特性があった。)

 その前提が崩れる中、社会保険労務士としては付加価値の高い労務相談、具体的には顧客に1歩踏み込んで、いわば半ば身内としての立場からの関与が一つの方向性かなと思っています。
そのためには、労働法のみならず、法律で言えば一般法である、憲法・民法・刑法の理解が必要でしょう。(実際にこれらを踏まえると労働法がより深く理解できます。)
その上で、労働法の深掘り、そして周辺知識である労務関連の知識(人材育成等々)を身に付ける必要があると強く感じています。

 私も50歳を過ぎて、後は今までの延長線で仕事を進められるという楽観的な予測を修正して、新たな気持ちで仕事に向かい合っていこうと思っています。
 社会保険労務士に限らず、必要なことは「時流に合わせた変化」という事でしょう。
  


2021/09/15(水) 晴れ【 多摩地域に穏やかな秋の時間が流れる。年末調整前の静けさか。 

 雲が目立ちますが晴れています。まだ陽に強さはありますが、夏のそれではありません。多摩地域には穏やかな秋の気配が流れます。緊急事態宣言が9月12日から30日までに延長されています。立川駅から当所に歩いてくる途中でも「9月30日まで休業」というお知らせを店頭に貼った飲食店が目につきます。世間では、すでに何度目の緊急事態宣言の発令であるかすら定かではなくなり、緊急事態宣言に慣れてしまったような様子も散見されます。
 一方、休業を余儀なくされる企業もまだまだあり、雇用調整助成金を頼りにすることは来年も続きそうです。
「穏やかな秋の時間」という印象はおそらく私の主観に過ぎません。8月が例年よりも仕事が落ち着き、それが9月にまで及んでいます。具体的には従業員の入退社が少ない、制度変更など会社のルールを変更するのは見合わせる、などといった事が影響しているのだと思います。このような時に、普段はできない事をするのが良いのでしょう。
 多摩地域の良い面である穏やかさをより感じる1日でした。

 

2021/09/13(月) 晴れ【 その人を知っていれば「エピソード」知らなければ「非常識な行為」 そして当人は気付かない。 

 週末は時折、雨が降ったものの晴れていました。土曜日は横浜の海に夏雲が立ち上がる中、夏の名残りを感じることができました。

 さて、20年程昔のことですが、こんな事がありました。その当時、仕事上でつながりのあった半分官公庁的な組織がありました。そこの方が私の事務所に朝7時頃にごくごく当たり前のように仕事の電話をしてくる。(最近の表現でいうところの「普通に」電話してくる)私も朝から仕事をしているので電話に出て対応するのですが、その方に早朝から仕事をしているとは一言も言った覚えはありません。朝早くから仕事をするのはその方の習慣ではないかと思うのですが、対外的に電話をするのは非常識でしょう。そもそも社会保険労務士は自宅で開業している事も多く、そのような社会保険労務士にも電話をしていたのでしょうか?自宅にそんな時刻に電話がかかってきたら困ります。

 その方は朝7時にかけてきて、「早くに済みません」もなく、用件を切り出します。このような事が数回ありました。(1回目に私が対応したことで、私はこの方にとって朝早くにかけて良い人、という認識になったのでしょう。)
 この事で思う事。会社の同僚や友人の「武勇伝」や「エピソード」が身内では楽しく語られます。この方の朝早い電話も仲間内では一種の「名物」とか「エピソード」になっていたのではないでしょうか。しかし、それはその人をあまり知らなければ、「迷惑行為」や「非常識行為」に他なりません。自分の常識が世間の非常識になっていること、これはなかなか自分では気づけません。私自身、これからも気を付けていこうと思っています。ましてや50歳を過ぎると世間との乖離が目立ち始めますのでより気を引き締めようと思います。

 

2021/09/10(金) 晴れ【 社会に定着するために必要なのは「食品衛生」「交通法規」「顧客対応」そして身だしなみ! 

 久しぶりに晴れました。9月に入って初めてのような感もあります。立川合同庁舎まで所要があって歩いたのですが、蝉が鳴いたりして少し残暑という感じでした。
 さて、昨年あたりからどんどん数が増えている、個人事業主としての飲食店の食品配送サービスについてです。多くの批判がありますが、新たなビジネスとして社会に根付いても良いと思っています。ただし、そのためにはタイトルにあるように、「食品衛生」「交通法規」「顧客対応」についてのしっかりとした知識を持った上で、それを実際の仕事の際に活かす必要があります。そして、その前提としての「身だしなみ」も重要です。これらをきちんとしておかないと、このまま社会から消えていく可能性があります。(今は利用する人、配達する人ともに目新しさがあるだけ)
 2021年いっぱいが帰趨を決するのではないでしょうか。


2021/09/09(木)雨 【 諦めなければ道は開ける。「あと一歩」という時は絶対に開ける。そして「努力できることも才能」なのか? 

 今日も雨。9月に入って晴れていません。新型コロナウイルスに関しては、緊急事態宣言が延長されたり、暗い話題ばかりです。天気も晴れないと気持ちも晴れません。

 「努力できることも才能」と若い時に仕事でつながりのあった外科医がおっしゃっていました。私は「誰でも努力はできる」と考えていたので意外でした。その後は「誰でも努力はできるはず」と考えつつも「才能もあるかも知れない」というスタンスになっています。

 さて、仕事においても努力は当然に必要であり、「あと一歩」という所では諦めずに努力すれば道は開ける、ということを今日、改めて実感しました。(日々の業務のことなので、大きな話ではありません。)しかし、これも「あと一歩」というところだったので押してみたのですが、「まだまだ足りない」というレベルであれば、時に前向きに「止める」という判断をした方が、時間を無駄に使わないこともあります。しかし、この見極めが難しいです。やはり、渦中にいる本人は分かりにくい。先日に書いたように、組織であれば上司などが助言してくれると思います。

 私も個人事業主として自分で判断を続け25年を超えましたが、ようやく少し分かりかけたところだと思っています。


2021/09/08(水)曇り一時雨 【 マスクを着用する気持ちが緩んでしまっている中年男性が多い。それと「俺の持論」は大いに困る。 

 今日も涼しい。もう夏の日は遠くなりました。緊急事態宣言が9月末日まで延長されるようです。解除、再開、延長の繰り返しで、世間は「緊急事態宣言慣れ」というよろしくない状況です。
 そして、中年男性のマスク着用がだらしない。いわゆる「鼻マスク」「鼻出しマスク」が横行。電車の中で見かける「鼻マスク」「鼻出しマスク」はその9割以上が中年男性。
 しっかりしろ、おじさん。涼しくなってきたから、そんなに暑苦しい訳ではないだろう?
 中には持論があるのか、マスク着用しない人もいる。こういう人は困ります。科学的に証明されていない以上、最悪のリスクを想定して動くべきです。あなたが感染するのは勝手ですが、マスクをしないで感染して、それを方々にまき散らしている可能性も0ではない以上、しっかりとマスクをするべきでしょう。ワクチンを2回接種したから大丈夫、というのは科学的な根拠はありません。
ましてや「俺の持論」とやらで堂々と外出されては困る。持論を持つのはご自由だが、社会に迷惑をかける持論を認められません。


2021/09/07(火)曇り 【 「しなくても良い苦労」 「近付かなくても良い人」 個人事業主はここにぶつかる。組織であれば回避できる。 

 今日も涼しく、過ごしやすいです。「近付いたらいけない人」は何となく分かります。しかし、「近付かなくても良い人」や「しなくても良い苦労」は分かりにくいです。私も開業以来の25年間を振り返って、「あ、あれはしなくても良い苦労をしていたんだ。」とか「あ、あの人と連携を取るのは初めから止めた方が良かったんだ。」というものがいくつかあります。そして、その時は僅かな疑いや迷いを含んでいた事もありますが、概ね正しい判断と信じていました。「しなくても良い苦労・近付かなくても良い人」を回避していれば、時間をもっと有意義に使えたな、とも思います。
 しかし、前述の通りに若くして開業した私のような個人事業主にはその事が分からなかった… ともすれば、回り道をしたことを「いい勉強をした」などと正当化もしていました。
 一方、組織であれば、多くの人の経験が蓄積されているため、「しなくても良い苦労・近付かなくても良い人」を見分けることができます。そして回避ができます。

 「自分の力を試したい」と思う事は良いことでしょうが、往々にして回り道をすることがあります。
 起業するにはこの辺りも良く考えて進んで欲しいです。「蛮勇」と「勇気」は異なります。蛮勇を奮って無駄なことをするなかれ。自己満足でしかありません。
 組織の中で、組織の力を借りて、時には利用して、的確に、効率的に、大きな仕事をする、ここにも仕事の醍醐味はあります。


2021/09/06(月)曇り 【 「控えを返送して下さい。」という、社会保険労務士の業務スタイルの賛否。 

 土曜日、日曜日と時折、雨が降る曇り。涼しい週末でした。わずかな時間、蝉が鳴いてもいましたが秋の色が濃厚でした。そして、週明けの今日がまた涼しい。スーツをきちんと着て丁度良い位。
9月に少しは残暑があり、夏の名残りを感じられると思っていたのですが、ぐいぐいと秋めいていく感じです。

 さて、今日の雑感。我々、社労士は届け出をする際に行政機関の受領印が押された控えを頂くことが習慣になっています。かつて社会保険の手続き(取得・喪失・扶養)や離職票では届け出用紙が複写式になっており、その控えに受領印を頂き、それを大事に事務所に持ち帰り、顧客に送って(渡して)一連の仕事が無事完結! となっていました。
 その習慣から、複写式ではない、社保事務所(今の年金事務所)、職安に出す書類もコピーを持参して受領印を頂いたり、労働基準監督署への36協定もコピーしてそちらに受領印を頂いたりと、このスタイルを水平展開しておりました。

 そして、これは社労士の常識ではあっても、よその常識では決してありません。かつて東京労働局に助成金の申請に赴いた際、支給申請書を自らコピーして受領印を頂こうとすると、やや皮肉を交え(と私にはとれた)「あなた方、社労士はこの方法がお好きですねえ。」という旨の反応をされた事があります。
 その後も、助成金申請などの要綱において「申請書の返送を希望する場合は返信用封筒に切手を貼って同封の事」などという表記を見ると、「わざわざ書くという事は、このスタイルに何らかの違和感があるのではないか?」などと邪推していました。

 さて、今年度から東京しごと財団の助成金(奨励金)において、この手法は受け付けません、対応を取り止めました、という事になりました。業務の効率化という事もあるでしょうし、何かの問題が発生したのかも知れません。しかし私は思ってしまいます。「やっぱり、このスタイルをお嫌いだったのかなあ。」

 自分の常識は世間の非常識、ということもあると思います。気を付けよう。

2021/09/03(金)雨 【 「あったらいいな」は「無くてもいい」または「無くても困らない」 「あったらいいな」にどこまで対応するか 

 今日も雨。涼しくて過ごしやすい。あまりにも早い季節の変わり身。夏の余韻を感じることなく、秋の長雨となっています。残暑も情緒があって良いのですが。
さて、「働き方改革」以来、無駄な仕事の見直しが盛んに行われています。今まで、業界・業種を問わず、顧客の要望をあまりに聞き入れ過ぎていたきらいがあるのではないでしょうか。
顧客も特に深く考えることなく、なんとなく「これがあればいいなあ」というレベルで注文することもあります。
 果たして、それが本当に必要なのかという見極めをきちんとすべきでしょう。これが出来ていないから、いたずらに仕事が煩雑になり、特に必要ない作業が増えてしまったという事もあります。
もちろん、本当に「あったらいいな」という案件は実現させる必要があり、これが世の中の進歩でもあると思います。


2021/09/02(木)雨 【 おじさんは哀しからずや 組織を出れば 雑踏の景色となりにけり 

 今日はほぼ一日雨。私を含めた40代、50代の中年男性、いわゆる「おっさん」。組織や会社では役職がついたりして、そこそこ存在感があったりする。「○○部長!」とか言った感じですね。
ところが、この方々、会社や組織を離れて、ただ「一人のおっさん」として町を歩けば、あまりにも没個性。すれ違っても記憶に残らない。町、いやこの場合、雑踏の景色となっています。
仕事で打ち合わせなどで会った時は、それなりに自信ありげで堂々としている人、颯爽としている人と、ひょんな事で町で出会ったりすると、その存在感の差異に驚きます。
 おじさんは街を歩けば、個性が無くなり「おっさん」という一つの記号となってしまうのですね。まあ、気楽と言えば気楽です。


2021/09/01(水)雨 【 就業規則を電子申請で届け出た所、表紙には押印されなかった。早速、厚生労働省に要望を出してみました。 

 今日から9月、秋です。そして、いきなり涼しい。肌寒い位です。朝からどんよりと曇り、しとしとと雨が降り続いています。少し寂しげな秋に一気に突入した感じです。

 さて、先日、就業規則の変更届を初めて電子申請してみました。やはり便利。意外だったのは社労士帳票をPDFで添付せよ、という事でした。誤って社労士会の会員証を添付したら、「それは会員証です。社労士帳票を添付してください。」という旨のコメントともに返戻されてしまいました。(2ヶ所に出したのですが、1ヶ所は何も言わずに受領されました。でも、返戻してくれた労働基準監督署のお陰でしっかりとルールを覚えることができました。)

 そして、私は窓口で提出するのと同様に、PDFで添付した意見書と就業規則の表紙にも受領印が押されて電子公文書として交付されると信じていたのですが、就業規則届のみが戻ってきました。しかも、その就業規則届には変更点を記載することができず、その届けが「作成」か「変更」のいずれであるかを表示することしかできません。

 やはり、表紙に労働基準監督署の受領印は欲しいなあ、助成金申請の時に添付することを要求されることもあるし、という事で、厚生労働省のサイトから要望を送信してみました。
今までも要望を出したことがあるのですが、きちんと答えてくれます。

 さて、どのような結果になるでしょうか?


2021/08/31(火)曇り 一時 雨 【 8月の最終日は曇りでした 

 今日で8月も終わり。夏も終わりです。明日からは秋です。そして、今日は曇り。全く夏らしくない1日です。昨日に夏を感じることができて良かったな、と思いながら仕事をしています。


2021/08/30(月)晴れ 【 夏の終わりに夏らしい1日でした。 

 今日は暑い中、定期的にお伺いしている多摩ニュータウンにある顧客を訪ねました。多摩ニュータウンは1971年に最初の入居が始まりました。何が素晴らしいかと言って、完全に歩道と車が分離していることです。人が生活する所には一切、車は入れません。京王永山駅・小田急永山駅から続く広大な居住地域は、深い緑の中を縫うように広がる多くの歩道で結ばれています。その多くは散歩コースにもなっており、1時間や2時間程度、歩いても全ては回り切れません。東京都にもかかわらず、この地域には人がいて、学校があって、商店やスーパーもあるのに、繰り返しますが、車は全く入ってきません。これは驚くべき都市設計です。
 私はコロナ禍の前は駅から顧客まで路線バスを使っていたのですが、密を避けるためにバスを避け歩いてみたら意外と時間がかからないことに気付きました。と言うのもバスは起点から終点を直線で結ぶのではなく、バス停を設置する関係で大回りするところが多く、必要以上に時間がかかるためです。また、待ち時間も時に10分を超えることもあります。そんな訳で歩くようになったところ、この地域の環境の良さに気付きました。(実に20年を要して辿り着いた遅まきながらの発見です。)元々は丘陵を切り開いたところなので、その時の植生を残しているのか、林が残っているところがとても多いのです。今日も夏らしい陽ざしの中、蝉が賑やかに鳴いていました。とても東京都、それも駅から1~2キロメートル程度の場所とは思えない環境です。今年に入って、最も夏を感じた1日だったかも知れません。8月も最後になって駅まで歩く短時間ではありますが、印象深い時間を過ごせました。


 どの仕事にも「この仕事をしていなければここには来なかっただろうなあ」という事があると思います。
 私も開業以来、それをあちこちで感じましたが、これは仕事の楽しい一面でもあると思います。


2021/08/25(水)晴れ 【 「それじゃあ、仕事が回らない!」 いやいや、回ってますって。 

 今日も晴れ。このところ雨が降っていないような気がします。

 仕事において、人は長く続いた慣習を変更されることを嫌がります。(仕事だけではないですが)もう本能ではないかと思います。
そして、新しい方法を指示すると、「それじゃ、仕事が回りません」と言い放ちます。でも、これで回らなくなる事はまずありません。確かに変更後のしばらくは混乱したり、戸惑う事もあるかも知れませんが、すぐ慣れます。そう、今までの習慣も慣れに過ぎないのです。気づけば「以前は非効率なやり方をしていたなあ。」などと思い出す。

 当所でもありました。鮮明に覚えているのは運輸業界がパンクしかけた数年前のことです。当所では大手のSにお願いしているのですが、担当者がとてもよく対応してくれた。毎日、18時ごろに集荷に来てくれて、「まだ発送したいものがあるから待ってください!」とお願いすると、嫌な顔を一つせずに笑顔で「分かりましたあ。他を回って後で来ますね。」と言ってくれました。とても有難かった。しかし、前述の運輸業界の危機的状況になった時に運賃の値上げと、集荷時間を17時にする、二度目の集荷はなし、となりました。(状況から言ってこれは当然の条件でもあります。今まで甘えすぎていました。)その時に私が思ったのは「わっ! それじゃあ、仕事が回らない」 やはり思う事は皆一緒。

 ところが、今ではちゃんと段取りして問題がありません。さらに最近は、勝手に時刻が早くなっていって16時過ぎに集荷に来ます。でも問題ありません。(これには当所も仕事を見直して急を要すような仕事を減らしたという要素もありますが。)

 振り返ってみると、18時過ぎに二度目の集荷があったことが信じられません。きっと、世の中でこのような事はあちこちで起きているのでしょう。見直せばできる。

 ところで、「仕事を回す」という表現に、どうも自己顕示的なところがあるように思ってやや抵抗があります。


2021/08/24(火)晴れ 【 千石には千石の苦労が、一万石には一万石の苦労がある。 

 今日は晴れでした。暑さも控えめですが、18時30分にはだいぶ暗くなるようになりました。いよいよ今年の夏も最終章といったところです。

 さて、表題は昔、大河ドラマ(「功名が辻」)を見ていた時にでてきた台詞。そうですよね。会社も同じです。売上が100万円の時には100万円の苦労があります。1,000万円の時には1,000万円の苦労があります。自社が売上1,000万円になった時に100万円の時代を振り返ると「今から思えばあの頃は大したことなかったな。」と思うものです。しかし、こうも思います。「でも、あの時はあの時で必死だったな。」そうです。その舞台の大きさに大小の差はあれど、その舞台の上で活動している人の心配や負担の量は変わらないのです。
 それならば、どちらが良いのか?というと、それはその人なりの判断でしょう。また、同じ人でも年齢や周囲を取り巻く環境によって変わってくるでしょう。
 ほぼ確かなのは、たいていの人には苦労がある、ということでしょう。


2021/08/19(木)晴れ 【 自分の記憶にさえ残らないかもしれない、ささやかないいことがあって、やっていられる。 

 今日は久しぶりに晴れました。朝、自宅を出る時は夏の陽射しの強さを感じたのですが、その後は盛りを過ぎた夏の気配でした。
 
 さて、タイトルは「まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ」(吉永南央)からの引用です。もう少し前から引用すると次の通りです。

 今日はいい日だな、と思う。
  商売は数字だけれど、数字だけではなかった。自分の記憶にさえ残らないかもしれない、ささやかないいことがあって、やっていられる。 」

 とても印象的な一文です。「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」とも言われるシリーズものの5冊目です。現在、8冊目が刊行予定のようですが、私は6冊目まで読みました。
 シリーズの内容についてはここでは触れませんが、
北関東の静かな地方都市を舞台にしており、どの作品も静かに心に沁みる内容で読後感が良いです。
 ミステリーに分類されるようですが、物騒な事件や事故は起こりません。(でも平凡な事件でもない。今作も多くの事件やエピソードが少しずつ繋がりながら展開していく。)

 その中でも5冊目の「まひるまの星」は、20年来の絡まった人間関係がほどけていく様が良く、描かれる季節は夏、7月から9月。何よりも作中の夏を背景にした情景描写がよく、ここ数年は夏になるとこの文庫本を引っ張り出して、作中の季節を追いながら繰り返して読んでいます。

 今回は上記の一文に共感。その数ページ後には次のような一文もありこれも共感。

 「 若き日に小蔵屋で働いた記憶が、未来のとある日の久実を支えたり喜ばせたりするだろう。」

 この辺りの良さは若いうちには分からなかったことだと思います。52歳にもなって未だに情熱の炎を燃やして突き進んでいく事が良いと思っていますが、一方、ここに掲げた一文に感じられるように、静かに前に進んで行く、という在り方も良いと感じています。 タイトルの意味が分かるラストも、少ないことばで多くを語り、印象的です。


2021/08/18(水)曇り 時々 雨  【 睡眠時間 6時間確保を阻むものは、通勤時間・育児・介護 等々 

 今日も雨が降ったり止んだり、スーツの上着を着ても全く暑くないという陽気。すでに8月も後半、もう少し夏らしい陽気になってほしいです。

 私があちこちで話したり書いたりすることの一つに「睡眠時間は6時間を確保しましょう!」というものがあります。健康管理のために確保した時間数です。
 過労死・過労自殺ライン(1ヶ月100時間超え、2~6ヶ月80時間超えの時間外労働)や厚労省が推奨する勤務間インターバルの11時間も、「睡眠時間6時間」を前提にしています。
 
 例えば、夜中の0時に寝て6時に起きる、これで6時間。何となくクリアできそうな感じですが、そうでもありません。
 まず、未就学の子供がいる場合の育児には時間が必要です。親の介護にも時間が必要です。但し、ここまでは対象者は限られます。
 次に、通勤時間です。これは全ての従業員が対象です。往復で2時間を超えるあたりから睡眠時間の6時間確保は難しくなるのではないでしょうか。
 そうするとテレワークで通勤時間が短くなるということは、睡眠時間を増やすチャンスです。間違えてもこのボーナスのような時間を無駄に使わないようにしたいものです。
 それと、企業の総務人事担当者は、各従業員の通勤時間をしっかりと把握しておいた方が良いでしょう。


2021/08/16(月)雨  【 クレームがないから問題は無いのか? 顧客は文句を言わず去っていく。 

 雨が降っています。涼しくて良いのですが、全く夏らしくありません。

 さて、ある従業員に仕事の進め方を注意したところ、「お客さんからクレームがあったんですか?クレームになっていないですよねえ。(≒だから問題ないでしょ。)」と言い放ったそうです。
驚きの答え! 顧客は面と向かってクレームを言ってくれません。多くの場合、不満を表に出さず、ただ去っていくだけです。それだけなら良いですが、その事を周囲に伝えて悪評が広がっていくおそれもあります。

「顧客に文句を言われたら改めます。」というのは意識が低すぎます。従業員の態度としても問題があり過ぎます。こういう意識のままでは良い方向に進めません。

 もう一つの可能性。この従業員はこんな事は当然に分かっている。しかし、注意した上司や会社の体制などに日頃から不満を持っていたので、これをよい機会にこのような態度を取った。
こうなると会社側にも問題はあります。

 
あるいは上司を小馬鹿にしているので、そんな上司に言われると癪なので言い返したという事もあり得ます。これは上司の管理能力の問題、また上司と部下のコミュニケーションの問題となります。

2021/08/11(水)晴れ  【 相手によって態度を変えるな。誰にでも同じように接しよ。これが本当にできているか? 

 今日も晴れ、蝉の鳴き声も賑やかで夏らしい日です。さて、多くの人は相手によって態度を変えます。人だから仕方がないことと思います。私もそうでしょう。しかし、その態度の差は極力、小さくしたいものです。これが難しい。身近な例で言えば、会社の経営陣といわれる人たちの態度があります。顧客には丁寧、低姿勢です。しかし、社内の従業員に対する態度は傲慢だったりする。また、この会社を顧客とする取引先に対しても居丈高だったりする。前述したようにこの態度の違いは致し方ありません。しかし、それを可能な限り、小さくしていく事は必要だと考えます。
 それならば、いっそ顧客にも身内にも関係者にも等しく身勝手に振る舞った方が良いかも知れません。まあ、これは半分冗談としても、誰にでも同じように接していくことは目指したいものです。
 私もずっとそのように考えてきました。実践もしてきたつもりです。しかし、客観的に見てそれが出来ていたかどうかは分かりません。ましてや50歳を過ぎると、周囲が気を使ってくれる(あるいは煙たがられる)ので余計に大きな態度に出てしまう危険があります。気を付けよう、大きな声と大きな態度。


2021/08/05(木)晴れ  【 思わなければ叶わない、ということ。  

 連日、暑い。入道雲が立ち上る、まさしく「夏」という日々です。50歳を過ぎても「夏」には気持ちが華ぎます。
 東京では1年遅れのオリンピックが開催される中、新型コロナウイルスの新規感染者が4,000人を超えるという状況、さらに環境省から熱中症警戒アラートが出されるなど、大変な状況になっています。今、我々は現代史に残る特異な時期を過ごしているのでしょう。

 さて、前段とは全く関係がなく思ったことです。それは「思わなければ叶わない」そして「強く思っていれば成功する確率が高まる」ということです。もちろん、強く思っていれば全てが成功する訳ではありません。また、思うだけではだめで、その前提としてきちんとした努力が必要です。その結果「強く思えば願いは叶う」ということが言えると思います。ナポレオン・ヒルにもこのような著書がありました。(私もおそらく読んでいますので、その影響もあるでしょう。)

 そして、思う事に年齢は関係ありません。(ここで前段とつながりました。)50歳になっても60歳を過ぎても、自らの目標、願望があるのであれば、強く思って実現させたいものです。
これから、人事の世界では、リカレント教育、アンラーニングなどがより盛んになるでしょうから、それらにこの言葉を添えたいと思います。
 「思わなければ叶わない、強く思えば願いは叶う」 私も前に進み続けようと思います。

2021/07/20(火)晴れ  【 育休からの復職時に短時間勤務になった場合、給与減額をするのは固定的賃金の変動です。  

 梅雨が7月16日頃に明けたそうです。今年の梅雨入りは平年より7日程遅く、梅雨明けは3日程早かったとの事。短い梅雨でした。そして今日は夏空です。熱中症の心配はありますが、夏らしい日はうれしいものです。蝉の声も響きます。

 さて、厚生年金の「疑義照会回答」より。育児休業から復職した従業員が短時間勤務をすることはよくあります。育児介護休業法でも1日6時間の短時間勤務は本人が請求したら対応しなくてはいけません。そして、その時に給与も時間の短縮に応じて減額します。例えば6時間勤務にするなら、6時間/8時間となるので、給与も6/8にすることが一般的ではないでしょうか。この場合、固定的賃金の変動ではない、と考えがちなのですがさにあらず。これも固定的賃金の変動となります。同疑義回答のポイントでは、このルールが「給与規程等が別に規定(実際には規定されていないが慣例上の場合も含む。)されているとき」に随時改定の対象となる、と回答しています。ここのポイントは2つ。①給与規程等 「等」がついているので、雇用契約や労使協定、労働協約、あるいは内規などに定めてあっても対象となる、ということ。②括弧書きの「慣例上の場合も含む」。括弧なので読み飛ばしてしまいそうですが、ここがとても大事。①では書面化したルールに触れていますが、ここでは「慣例」つまり明文化されていなくても対象となる、ということです。意外と知られていないのではないでしょうか。

 

2021/07/12(月)晴れ  【 「負けず嫌い」は良いとして、「負けを認めない」はいかがなものか  

 昔、負けず嫌いの人がいました。まあ、勝ちにこだわる事、こだわる事。あらゆる手立てを使って、勝ちを狙うその気持ち。一種の執念。
周りは愉快ではありませんでした。と言うよりも不愉快であったとも言えます。しかし、まあ見方を変えればそのこだわりは一種の才能かも知れません。個性である事は確かです。

 しかし、悪いことにこの人「自らの負けを認めない」これではいけません。負けて自分の弱さを知り、それを克服するために努力する。
それであればこそ、その負けがあったことによって、強くなれます。「負け」が成長の糧になります。ところが「負けを認めない」事は「負けを誤魔化す」ということ。成長しません。

あの人、今頃、どこで何をしているのだろうか。きちんと、自らの負けを認められるようになっていれば良いのですが…
 

2021/07/08(木)雨 【 年度更新、算定基礎届の総括表が無くなり、どんどん簡素化される社保手続き。社労士の存在意義たるや。 

 今日はまことに梅雨らしい1日。基本的に柔らかな雨が降り続け、ときに止んだりします。この夏、初めての蝉の声を聞きましたが、どんよりと曇った状況で聞いたので全く蝉の声らしくなく、そして夏は感じられませんでした。

 さて、6月・7月というと、算定基礎届、賞与支払届の季節です。今年も当所ではスタッフが頑張ってくれて乗り切りました。
 今年から両手続きに必須だった「総括表」が無くなりました。届け出をする側の正直な感想を言えば、あまり必要性が高いとは思えなかった書類です。(もちろん、意味がある書類でしょう)従って、ちょっと面倒に思いながら作っていた書類でもあります。

 どんどん社会保険の手続きが簡素化されます。ここにきて加速しています。社会保険労務士のそもそもの出発点は社会保険手続きの代行ですから、簡素化はうれしい反面、問題もある訳です。(手続きが面倒だから社会保険労務士の出番があったという事です。)
 社会保険労務士としては、労務相談を中心により付加価値の高い仕事をしていく必要があります。当所としては
「社労士診断認証制度」(←リンクを貼っています。)に力を入れているのですが、これがなかなか広がりません。ご関心がございましたら、ぜひ、私にお声がけください。

2021/06/29(火)朝のうち一時雨、晴れ 【 バブル期の大学生は勉強しなかったのか。否。どんな環境下でもやる人はやっていた。 

 梅雨です。朝には霧雨が舞っていました。まだ夏らしい入道雲は見ていません。蝉の声も聞いていません。「暑い、暑い」と言う割には夏を楽しむ人は多いものです。(一方、「寒い、寒い」と言って、本当に冬が嫌な人も多くいます。)

 さて、私が大学生だった時期(1987年から1991年)は、見事にバブルの最盛期と重なっていました。世の中が浮かれていました。そして、その頃の大学生も浮かれていました。浮かれの二乗です。なかなか勉強に身が入りません。しかし「バブルだった事もあり、大学生の時は勉強しなかったなあ」というのは言い訳です。時代の影響も否定はしませんが、一義的にはその人の心持ちです。
 あの頃、勉強していた学生も大勢いました。

 会社経営も同じこと。「景気が悪い」「時代が変わった」「この業界そのものが斜陽」 → だから「売り上げが低迷している」とつながります。 そうではありません。同じ環境下で業績を伸ばしている同業社もいます。それは、その人の努力と、先見性・戦略性などを含んだ「センス」が足りないだけ。言い訳を用意した時点でだめでしょう。

 とは言え、あくせく過ごしても1年。のんびり過ごしても1年。「幸せは自分できめる。」という言葉があくせくしている時には、努力しない人の言い訳に思えましたが、実はそうではない。
日々、生活していくというのはいろいろな事があるものです。


2021/06/21(月)晴れ 【 テレワークの助成金がたくさんあって、どれを選べば良いのか。助成金は費用対効果を良く考えたい。 

 今日は夏至です。1年で一番、昼が長い日です。ここ数年、東京では夏至に雨が降っていましたが、今日は晴れました。昼の長さを実感できそうです。

 さて、テレワークに関する助成金が、どんどん出来ます。厚生労働省からも複数出ていますし、東京都、そして東京しごと財団からも出ています。併給はされませんので、それぞれの要件をよく見ながら選ぶことが大切です。 
 そして、助成金の選択で忘れてはいけないのは「費用対効果」。最近でいうところの「コスパ」(コストパフォーマンス)という事ですね。10万円ほどの助成金でも書類作成や準備で延べ2営業日ほど必要なものもあります。ましてや社会保険労務士に外注すると手取りはもっと少なくなる。
 この辺りの費用対効果をよく見極めたいものです。

2021/06/17(木)晴れ 【 池の向こうに行くために、橋を架けて渡れ。池の周りの歩道を走ることなかれ。 

 梅雨に入っています。昨日の朝は南武線で立川方面に北上する途中、登戸(川崎市多摩区)あたりで猛烈な雨が降っていました。約30分後に立川駅に降り立つと雨はなく、地面は濡れてすらいませんでした。その後、午後3時を過ぎて断続的に小雨が降りました。
 今朝は、立川駅の外に出ると地面の所々に小さな水たまりがあって雨が降った形跡がありました。そして、午前10時時点では涼しいです。梅雨に入っているのだと実感。


 さて、タイトルは私が業務の効率化でよく使う表現。おそらくオリジナルではなく、どこかで見聞きしたものだと思います。もう少し、加工してみます。「丸い池の180°向こう(正反対)の地点に行くのに周囲の遊歩道を使って行くと早足で20分かかります。さて、この度、池の真ん中に橋を架けました。(予算も使いました。)橋の両端にあるゲートに置いてある機器に若干の操作をすれば橋を渡れます。ゆっくりと歩いて5分です。操作は橋に入る時と出る時に行いますが、最初は面倒かも知れませんが慣れれば手間はかかりません。どうぞ皆さん、使ってください。」
 と言っても、多くの人が今まで通りに池の周りを歩くのではないでしょうか。(但し 統計調査なし… 私の想像による)その理由は次の通り。
 1 新しい方法は覚えるのが面倒。 2 小走りしている方が主観も客観も「仕事をしている」という感じが出る。 3 慣れた方法が安心。
 予想できるのは、次のような事態。前述の機器操作が初めての時には迷いながら考えながら15分かかるとします。(慣れれば30秒以内で終わる。)これをもって改革反対派は「ほら!機器操作にこんなに時間がかかる。無駄無駄!馬鹿みたいに予算を使って何をやっているんだ。今まで通り、周りを歩いても変わらないじゃないか。そもそも橋を渡っている途中で池に落ちたら、どう責任を取るんだ。俺は今まで通りにやりますから。よろしく。」と声を大にして言い募ります。
 現実はもう少し複雑だろうけれど、こんな事があちこちで起こっているのだと思います。そして私も「無駄無駄。今まで通りにやった方が数倍いいよ。」と言いかねない。自戒を込めて。
 
 そうすると、今度は別の人が「効率化は人間的ではない」「効率化する意味が分からない」と効率化そのものを否定してくる。これもこれで一理はあるだろうから、世の中は難しいですね。
そして、同じ会社の中でもいろいろな考え方、その方向性、濃淡が様々なものが存在します。

2021/06/15(火)晴れ 【 若い人の間のいわゆる「いじり」もパワハラになる。言葉で誤魔化しても「いじめ・いやがらせ」です。 

 気象庁によると6/14頃に関東甲信地方で梅雨入りしたそうです。九州から東海地方にかけて平年より20日程早かった梅雨入りが、関東甲信地方では平年より7日遅いようです。
そして、梅雨入りと同時に今日は朝から暑い!夏らしい1日です。

 さて、若い人の間では「いじり」と称して、特定の人をからかうことがあるようです。元々は、演芸やテレビ業界で、客席を「いじる」という事が語源のようです。(「イジリー岡田」という芸人を思い出します。)これが、必ずしも悪い面ばかりではないので厄介で、ニュアンスとして「可愛がってあげている」「良い所を引き出してあげている」などとされる事もあるようです。しかし、それは「いじる」側の主観であり「いじられる」側は嫌で嫌で仕方がない、という事もあります。(こちらの方が多いと思います。)

 私が中高生の頃から、このような行為はありました。それに「いじり」と名称が付いたわけです。また「スクールカースト」という現象も昔からありました。これも名付けられたことにより、より可視化され認識されるようになりました。
 話が少し脱線しましたが、ここで言いたいことはこの「いじり」という行為も会社におけるパワハラに該当する場合がある、ということです。上司のみならず同僚からの場合もあります。
「へー。そうなんだ。おじさん、知らなかったよ」と思って感心したのですが、ちょっと考えれば要は「いじり」≒いじめ・嫌がらせ、という事ですね。当たり前の事でした。
耳慣れない言葉が入ってくると、何だか戸惑ってしまいますが、立ち止まって考えれば周知のことでした。でも、セミナーなんかで使うと参加者の注意を多少は引き付けられるかも知れないなーと思いました。(しかし、最終的には講師の技量にかかっている。)
 さて、言葉を換えても悪いものは悪いのです。

2021/06/12(土)晴れ 【 2020/5/25にスタートしたこの「日々の雑感」いつの間にか1年が経ちました。 

 この「日々の雑感」をチマチマと続け、1年が経ちました。SEO対策のつもり。PVは全体の0.6%。とても細々とした感じです。ひっそりと1年間、続けてきました。そしてしばらくは、同じくひっそりと続けていきます。お時間があればお読みください。

 

2021/06/11(金)晴れ 【 マスクをしていない人には中高年の男性が多い、というのは印象に過ぎないのか? 

 まだ梅雨に入りません。九州から東海地方にかけては平年より20日以上も早く梅雨入りしたのに、関東でパタッと足が止まりました。平年は6月7日に梅雨入りするところ、まだ晴天続きです。どうなっているのでしょう。
 暑くなってきたからなのか、緊急事態宣言疲れなのか、最近、マスクを着けていない人が散見されるなあ、と思っていたところ、政府からの発表でマスク着用率が落ちてきている、という報道がありました。やはり! 着用率が下がると感染数も増えるという相関関係があるそうです。
 そして、私がマスクを着けていない人で気になるのは、圧倒的に50代以上の男性、即ちおじさん達です。印象だけではないと感じています。考え方の問題なのか?かくいう私もまごう事なき「おじさん」です。だからこそ、堂々と指摘もできるし、自らも気を付けなければなりません。おじさん、独自ルールで動いたらいけませんよ。「あごマスク」とか「手に持っている」だけではありません。そもそもマスクの存在が全く見えないおじさんも少なからずいます。(いや、結構います。)マスクを持ってきていないの? 

 

2021/06/10(木)晴れ 【 ドリングバーで使う青いビニール手袋は使い捨てなのか? 勿体ない、と思う気持ちが先に出てしまい困る。 

  今日も暑かった。外出をしていましたが完全に汗ばみました。初夏ですね。木々の緑が目に映えます。

 さて、外出自粛、緊急事態宣言発令中、とは言え、用事があって外出することも少なからずあります。そして、昼食を外食とすることもあります。少し大きめのファミレススタイルのお店に行くと、たいていはドリンクバーがありますよね。感染予防として次のようなルールがあります。1 カップ・グラスは1回使い切り。 2 手指を消毒してからドリンクを取る。 そして、ここからは少数派なのですが、これに加えて 「青い薄手のビニール手袋」を着用してドリンクを取る、というケースがあります。徹底しています。そして、このビニール手袋が薄い、そして肌に貼りつく。という事で、外そうとしても肌に貼りついているものだからなかなか取れず、指の先を引っ張って無理やりとります。なんとか片方を外します。素手が露出されました。そうすると、その素手でもう片方の手袋の外側をつまんで引っ張るようにしてとる。あ、この時点で手袋を素手で触っています。そして、時に手袋が破けてしまいます。そんなビニール手袋は使い捨てするものだろうか。どうなのだろうか。
 貧乏性なので勿体ないと思う気持ちが強いです。コロナ禍で色々と変わってしまった日常の風景。いつになったら多少でも元の景色に近付くのでしょうか?


2021/06/09(水)晴れ 【 40~50代の男性管理職はパワハラについて曲解してはいけない。 

 真夏日だそうです。道理で暑いはずです。「夏が来た。暑いけれども嬉しいな♪」 という人は多いと思います。私もそうです。しかし、熱中症、水難事故はじめレジャー先での事故が多いのもこの季節。安全に楽しみましょう。

 さて、トヨタでパワハラによる自殺が労災認定され、社長が被災者の家族に謝罪した事が報道されました。この事は、他社に与える良い点と悪い点があります。

(良い点)ハラスメント防止にはトップが本気で取り組む必要があることを改めて知らしめた。

これは良く言われる事です。同社のハラスメント防止対策も、社長が関与を始めた事で大きく進んだという同社社員のコメントがありました。

(悪い点)「ばか」「死んだ方がいい」などと言わなければパワハラではない、という曲解を招く。
 むしろ、こちらの影響を心配しています。40~50代の男性管理職はパワハラ加害者の予備軍です。歩くパワハラのようなおじさんもいます。それを自覚して「ふふん」と満更でもない様子をしているおじさんもいます。50を過ぎて幼稚な事をするな! (私も52歳だから同世代に向けて敢えて言います。)

 トヨタの事件では上司が亡くなった方に「ばか」「死んだ方がいい」と言っていた事が報道されています。何とも痛ましいことです。
これを受け、パワハラ予備軍の人たちが次のようにパワハラの範囲を狭める曲解をする姿が目に浮かびます。(特にパワハラをしそうな人ほど)

『 なあに。「ばか」とか「死んだ方がいい」とか、
強い言葉を使わなきゃパワハラにならないんだろ? 』

決してそういう事ではありません。冗談でもこういう類の事を言ってはいけない。あなた達にも、子供がいますよね。仕事に就いている子供だっているでしょう。自分の子供がハラスメントに遭ってつらい思いをしていたらどう思いますか?
 40~50代の男性管理職は気を付けましょう。(あえて「男性」とします。)


2021/06/07(月)曇り 後 晴れ 【 唐の名臣であっても「自分の持ち場」が大変に感じるのかあ。人は皆、同じであるなあ。(畏れ多いが・・・) 

 今日は朝には雲行きが怪しかったのですが、昼過ぎに陽が差してきて暑いくらいになりました。訪問先で「暑い中、すみません。」という様なご挨拶を頂きました。今年に入って初めてです。もう夏なのですね。確かに道中、やや汗ばみました。セミの鳴き声を聞く初日はいつになるでしょうか?

 『貞観政要』(筑摩書房 守屋洋訳)に、「草創と守成といずれか難き」という有名なくだりがあります。6世紀での唐の太宗と名臣の問答を現代社会に当てはめるには無理があるとは思いますし、畏れ多くもありますが、あえて重ねてみます。「草創(創業)」と「守成(維持)」はどちらが難しいかという質問に、房玄齢は「創業が難しい(草創為難)」と答えます。一方、魏徴は維持が難しい(守成則難)」と答えます。それに対して太宗は房玄齢は創業の時期に苦労して、魏徴は国家の維持に苦労しているからこその答えであるな、とした上で、現時点では草創の時期は終わったので守成が大事、と答えます。唐の名臣にしても、自分が苦労したこと(していること)が大事とするのだな、と考えさせられました。
 世も変わり、スケールが大幅に小さくなりますが、こんな事を思い出しました。私が飲食店でアルバイトをしていた学生時代のことです。同じビルに複数のフロアがあり、持ち場もいくつかあったのですが、店舗運営を担当する若いマネージャーが発した言葉を30年以上経った今でもよく覚えています。マネージャーは「みんな、自分のやっている仕事が一番、大変だと思うんだよ。(だから人材管理は大変だ、の意)」何気なく出てきた言葉ですが現場で働く人の実感がこもっています。 その後、そことは異なる職場で働いていた時にこんな事も聞きました。「「はたらく」というのは端(はた)を楽にする、という意味なのだよ。」 周りで働く人への気遣いを持ちたいものです。忙しいのは自分だけではありません。周りも同じように忙しいのです。福澤諭吉は「高尚な理は卑近の所にあり」という言葉を残していますが、現場での金言に学ぶことは多いものです。


2021/06/03(木)晴れ 【 私、会社の味方です。しかし、全ての会社という訳ではありません。 

 6月です。夏になりました。季節が巡るのは早いものです。昨年の今頃は「マスクをしながら夏を迎えるのは大変だ」と思ったものです。コロナ禍も1年以上続いているという事です。

 さて、弁護士には経営者側と労働者側という分け方があります。これに倣った訳でもないのでしょうが、社会保険労務士もHPなどで「100%経営者側」などとうたったりすることがあります。
ほぼ100%の社会保険労務士は経営者側でしょう。なぜなら「労働者側」の仕事がないからです。(あるのでしょうが、少ないです。)

 2007年に裁判外紛争解決手続(ADR)においては社会保険労務士も代理人になれるようになりました。代理人になれるのはそのための試験に合格した社労士ということで、「特定社会保険労務士」が登場しました。(私も特定社会保険労務士です。)その頃は一種の高揚感とともに「今後は社会保険労務士も会社側、労働側と分かれて闘うことになる。」などと言われていたこともあります。
 また、労働者側の社会保険労務士を名乗って仕事をする方もいました。とても熱心に取り組んでいらっしゃいました。新しい道を情熱的に切り開いていく姿には刺激を受けました。しかし、そういう社会保険労務士はとても少ないです。そう言う私も「会社側の社会保険労務士、経営者の味方の社会保険労務士」として仕事を続けてきました。

 ところが、はたと思いました。「会社の味方」と言っても、全ての会社ではないよな、と。初めから労働法を無視し、時に敵視している経営者(会社)も存在します。そもそもこのような経営者(会社)は社労士に接触してこないのですが、「行政協力」といって労働保険料を申告しない会社などに社労士が訪問することがあります。その時はこちらから会社に出向くわけですから、様々な会社に行きます。私も若い頃は毎年、行っていましたが、まあ色々な経営者(会社)のいること、いること。さらには労働保険にすら入らない経営者(会社)もあります。このような会社は労働基準法などから大きく逸脱して労働者が困っていたりする。振り返ると、とんでもない事を言っている人もいました。果たして、そのような会社の味方はできるのか?いや、できません。やはり、きちんと労働法を遵守して、労働者にも働きやすい環境を提供しようと努める会社の味方をするべきであろう、と思いました。
 それでは、そのような会社をどうするのか?黙って潰れるのを待つのか?それでは、それまでそこに働く労働者はどうすれば良いのか?
 それならば誰かが踏み込むのか?有力な解決策でしょう。しかし、それは社会保険労務士ではないだろう、と。労働基準監督官なんだろうな、と思いました。でも、監督官は人員不足のようだから、とてもそこまで出来ないでしょう。それにそういう経営者(中には経営者と呼べるかどうか分からない人もいる)と対峙するのは相当なパワーが必要です。
 これは問題として認識しておく必要があります。

2021/05/31(月)晴れ 【 7月のカレンダーが変わっているじゃないか!! 

 オリンピックの開催に伴って、7月、8月の祝日が移動されていることに気付きました。2020年の年末に決定したとのことで、印刷された壁掛けカレンダー、卓上カレンダー、手帳等は修正されていません。もっと周知される必要があるのではないでしょうか!? 

 7月19日(月)が海の日で祝日だったのに平日になっています。このままでは間違えて会社を休む人が出るおそれあり。
 7月22日(木)23日(金)が平日から祝日になっています。このままでは間違えて会社に出勤する人が出るおそれあり。しかも、ここは4連休になっている。
 連休前に仕事を片付けておかないと大変です。
 さらに8月11日(水)山の日が8月8日(日)に移動した上で、8月9日(月)が振替休日となる。
 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokyo2020/shukujitsu.html
 
 結構、「あ、間違えて会社に来ちゃった」という事や「休みだと思っていたら会社から「今日、出勤日だぞ」とか連絡が来ちゃった。」なども想像できます。

このように書くと、ややコミカルな印象を受けますが、実はシステムなどの設定はもちろん、予定の変更もしておかないと深刻な事態につながると思います。実際に当所では顧客の給与計算を受けていますが、日程を再調整しないと7月の給与計算がきちんと処理できません。オリンピック開催の可否やコロナ禍(最近は緊急事態宣言延長とワクチン接種が話題)に飲み込まれていますが、祝日の移動はもっともっと知らされて良いと思う。

 7月、8月、10月の祝日が移動していますよー。

2021/05/27(木)雨 【 高年齢者雇用状況報告は厚生労働大臣に報告 障害者雇用状況報告は公共職業安定所長に報告 

 今日は雨でした。雨の中、終日の外出でした。

 さて、企業に緑色の封筒で「高年齢者雇用状況報告・障害者雇用状況報告」の提出要請が届いています。通知文にも法的根拠があることが明記されています。
(それぞれ、高年齢者雇用安定法 第52条 障害者雇用促進法 第43条第7項)そして、「厚生労働省の定めるところ」として報告の提出先について、
高年齢者雇用安定法施行規則第33条では、「公共職安定所の長を経由して厚生労働大臣に報告」となっている一方、
障害者雇用促進法施行規則 第8条では、「公共職業安定書所の長に報告」となっています。

なぜだろうか?報告先が違うぞ。

2021/05/26(水)曇り 【適法であっても従業員が不満に思っている制度 VS 違法だが従業員が満足している制度 トラブルにならないのはどっち?

 気象庁からはまだ梅雨入りの発表がされません。関東甲信地方は平年では6月7日ですが、すでに梅雨入りした九州から東海地方までは平年より20日ほど早く梅雨入りしています。それから考えるとすでに関東地方も梅雨に入っている可能性があります。(気象庁の速報が5月16日が最終更新なのでその後に梅雨入りしているのかもしれません。)

 さて、この仕事をしていて考える機会が多いのが次の対立項です。「 適法だが従業員に不満が多い会社 」と 「 違法だが従業員が満足している会社 」です。少し表現が極端ではありますが、後者の方が日々、円滑に経営され、労使トラブルが無かったりします。従って、表題にある「トラブルにならないのはどっち?」という質問には「違法だが従業員が満足している」方という回答にならざるを得ません。

 最近、これを強く思ったのは、タクシーやトラック配送などの運輸業界で続いた裁判です。(国際自動車事件・令和2年3月30日最高裁 トールエクスプレスジャパン事件 令和3年2月25日 大阪高裁) 運輸業界には出来高とか歩合とか水揚といった賃金の概念があるのですが、これらの賃金と時間外労働を相殺する複雑な給与計算ルールが無効か否かが争われました。そして、この給与計算ルールがおそろしく複雑です。私も長年、多くの顧客の給与計算をしてきました。給与制度の設計もしてきました。細かい給与計算ルールの変更も多く対応してきました。その私がこの給与計算ルールを見てもすぐには分からない。と言うよりも「最早、理解する努力をしたくない」ほどの複雑なものです。これを一般の従業員が理解するのは極めて困難でしょう。結果としては適法という判断にはなったのですが、それでも腑に落ちない。
 つまり、いくら技巧的に複雑な人事制度を作ってもそれを労働者が受け入れてくれなければ、不満に思って生産性は低下するだろうし、最悪の場合はこのように訴訟にも発展するのだな、と思った次第です。

2021/05/25(火)晴れ 【 派遣会社のマージン率はインターネットで公開する、という根拠 

 今日は晴れていますが、風が爽やかで過ごしやすいです。
 さて、「労働者派遣事業報告書」の提出期限が6月30日と近付いております。派遣会社ではマージン率をインターネットで公開(つまりは自社HPで開示せよ、という事)することになりました。報告書にも「書類の備付け」の上に「インターネット」となっており、厚生労働省サイトにあるエクセルでの入力書式は「インターネット」は「○」が初期設定で入っていて削除することができません。
しかし、マージン率をネットで公開したくない派遣会社もあるので、インターネット公開の根拠がどこにあるか調べてみました。

 まず派遣法 第23条(事業報告等)第5項では、派遣労働者数、教育訓練、マージン率などを「厚生労働省令で定めるところにより情報の提供を行わなければならない。」としています。
そこで、「厚生労働省令で定めるところ」を見に行きます。

派遣法施行規則 第18条の2(情報提供の方法等)ですが、情報の提供は「事業所への備付け、インターネットの利用その他の適切な方法により行わなければならない。」となっています。カタカナの外来語を日本語で表現することの多い(クリックを押下げ、コンピュータを電子計算機等々)法令において「インターネット」と記載されていることを新鮮に感じつつ、事業所への備付けとインターネットの利用が並列となっている事をしっかりと確認します。

 そのため、「事業所への備付けでもいいんじゃん!」 などと軽く思っているといけません。

派遣元指針 16(情報の提供)では、派遣実績、マージン率、教育訓練、協定締結の有無などは「事業所への備付け、インターネットの利用その他の適切な方法により提供すること。」と、ここでも「備付け」「インターネットの利用」を並列としながらも、その後に「特に」として「特に、マージン率及び協定の締結の有無等の情報提供に当たっては、常時インターネットの利用により広く関係者、とりわけ派遣労働者に必要な情報を提供することを原則とすること。」としています。

つまり「マージン率、協定の締結有無」は別の取り扱いとして強調しているのですね。
実際に調査などでは派遣元指針に基づいて「マージン率をホームページで公開せよ」という指導がなされると思われます。まあ、実質的には従わないといけないのでしょう。

 しかし、もう少ししつこく考えてみます。同指針では他の条項で「情報提供を求めること」「教育訓練を行わなければならないこと」「厳に避けるべきものであること」などの義務的な表現があるほか、「直接雇用が実現するよう努めること」という努力義務の表現もあるのですが、その中で「原則とする」という表現は強制力が弱いと考えられるのではないでしょうか。
また、「原則」という文言から「例外」の存在を許容するとも思っているのですが、どうだろうか。

2021/05/21(金)曇り時々小雨 【 キャリアップ支援助成金 正社員化コース の賃金増額が3%に緩和されました。 

 今日は小雨まじりの涼しい日です。気象庁からは本日時点では関東地方の梅雨入り宣言は出されていませんが、九州、四国、中国、近畿、東海の各地方は平年より20日ほど早く梅雨にはいっています。気象庁の最新データが5/16のものですから、関東甲信地方もすでに梅雨入りしているのかも知れません。
 さて、キャリアアップ助成金の正社員化コースの受給条件の一つ、従前の賃金額からの増額幅が5%であったところ、3%に低下しました。一方、賞与は対象から外れました。これにより、増額幅が足りなくても「裏技的」に賞与を支給して帳尻合わせをすることはできなくなりました。
 しかし、5%のハードルは意外に高いものでしたので、これで良いのではないかと思っています


2021/05/18(火)曇り 【 押印廃止が凄い勢いで進む。 社会保険の手続きがどんどん効率化される。 

 2020年末頃から、行政文書の押印廃止が勢いよく進んでいます。ちょうど、コロナ禍で在宅勤務が政府主導で強力に推進される中、「押印のために出社」という状況が揶揄されたこともあり、押印廃止の流れに勢いがつきました。印鑑業界の反発なども含め、社会的な注目度が高まったことも追い風になりました。
 当所でも行政への書類を作成することが主要業務の一つですので、押印廃止は事務効率の大幅な向上につながりました。今までは押印を依頼する郵送の往復で数日を費やしていました。その時間が0になったことは大きいです。郵送代が無くなったこともプラスです。
 私がこの仕事を始めた頃は、手続き書類は郵送では認められず、直接に足を運んでいました。顧客に押印を頂くためだけに訪問したことも数えきれないほどあります。今や「直接に来ないでください。郵送で手続き書類をお送りください。」という時代です。社会保険労務士も単なる「手続き代行」からより付加価値の高い仕事の比率を高めていく必要があると思っています。

2021/05/17(月)曇り 【 「労働者の過半数代表者」を選出するのはいつも困ってしまう。 

 今日は涼しいです。東京オリンピック開催まで約2ヶ月ですが、コロナ禍がおさまらないなか、開催? 中止? 延期? と世間では意見が飛び交っています。

 さて、オリンピックの話しとは全く関係なく、「労働者の過半数代表者」です。実務では36協定や就業規則の変更などにおいて必要とされます。その選出方法は労働基準法施行規則 第6条の2第1項2号に次のように定められています。「法に規定する協定等をする者を選出することを明らかにして実施される投票、挙手等の方法による手続により選出された者であって、使用者の意向に基づき選出されたものでないこと。」
 実務上、ここで示された方法の他には、会社が候補者名を社員に周知した上で、反対意見が無ければ選出に同意したとみなすことが多々あります。つまり、賛成者の数を確認するのではなく、反対者の数を確認するということです。このような手法が有効か否かはケースバイケースと思いますが、次のような判決が出ました。「野村不動産アーバンネット事件(東京地裁 令和2年2月27日判決)」

 この会社では給与体系が変更され、それに伴い就業規則も変更されました。変更については労働者の過半数代表者の意見を聞く必要がありますが、その代表者の選任手続に問題があると、社員Aが主張しました。

 同社では労働者代表の候補が社員甲であることを説明した上で、社員甲を信任しない場合は、所定の投票用紙を人事部に提出するように通知しました。その結果、反対意見が原告である社員Aのみであったので、社員甲を労働者の過半数を代表する者としました。
 判決では次のように判示してこの手法を認めています。「本件就業規則の変更の内容を周知するとともに、従業員代表の候補者である社員甲を信任しない場合には所定の投票用紙を人事部にて提出するように通知したが、原告以外に社員甲を信任しない旨の投票をした従業員がいたとも認められないのであるから、その選任方法について不適切な点があったということはできず」 

 このような選出方法を取る会社は決して少なくはないので、安心した次第です。(しかし、裁判例の性質上、これが全ての会社において正解という訳ではないので注意は必要です。)

2021/05/12(水)晴れ 【 <50歳からの再教育 3> 勉強するなら家族の理解が必要 

 5月に入り、当所でも「クールビズ」になりました。中学生、高校生も夏服になりました。季節が巡るのは早いものです。

 さて、「50歳からの再教育」その3 です。既存の仕事の延長(深掘り)でも、隣接分野への進出なのか、いずれにしても新たに学習する事は必要でしょう。自宅で机に向かったり、外部の教育機関に通ったり、あるいは家庭外で新たな経験を積むなどの機会が必要でしょう。いずれにしても、「家族の理解」「家族の協力」特に、配偶者のそれがないと難しいでしょう。自分自身が一人で思い立つだけでは独りよがりです。自分の夢や目標に家族を付き合わせる、という側面もあるのですから、その必要性を家族に説き、家庭内で自分自身の行うべき家事や子供の教育や近隣との付き合いなどと調整して、その上で新しい道への努力を始めるべきと考えます。50歳ともなると、家族への責任も生じていますので、若年層が「思い立ったが吉日、今日より行動あるべし!」と進んでいくのとは異なります。もう一度、家族との関係を考える機会にもなるのではないでしょうか。男性の場合は奥様の存在を良く考えることも必要になるでしょう。
結婚記念日や奥様の誕生日には花束でも贈りましょう。

2021/04/26(月)晴れ 【 三度(みたび)の緊急事態宣言が発令されました。 

 今朝は陽ざしは暖かいのですが、吹く風がやや冷たいです。さて、東京都に三度の緊急事態宣言が発令されました。今回は4月25日から5月11日までの期間です。ゴールデンウィーク期間中の外出を抑制することが目的のようです。しかし、東京都、大阪府、京都府、兵庫県には発令されていますが、隣県の神奈川県では「蔓延防止等重点措置」が出ているに過ぎません。指定されている地域も当初は横浜市、川崎市、相模原市でした。(政令指定都市ですね。)そのせいか、川崎市・武蔵小杉の商業施設の人出は普段と全く変わらない状況でした。(結局、私もその商業施設に行っているのですが、用事を済ませて15分程度で出てきました。)また、横浜市の関内・桜木町からみなとみらい地区でも多くの人が見られました。一方、立川市に昨年に新設された商業施設では休業する店舗もあるという状況です。このように、横浜・川崎あたりでは東京都からの流入という問題が出てくると思います。

2021/04/21(水)晴れ 【 育児に対して、何と手厚い事か! 育児関連の助成金が併給されるようになっていて驚いた。 

 今日も暖かいです。このところ、助成金の仕事も多いのですが、今日、驚くことがありました。厚生労働省の「両立支援等助成金」と東京しごと財団(東京都)の「働くパパママ育休取得応援奨励金」が併給されることが分かりました。以前、男性が育児休業を取得したことで「両立支援等助成金・出生時両立支援コース」と「働くパパママ育休取得応援奨励金・働くパパコース」の併給ができないか、と目論んでいたところ、あっさりと東京労働局に両立支援等助成金を申請した際に「どちらにしますか?」と選択を迫られ「あ、併給されないんだ」と思ったことがありました。それが併給されるとなると、結構な金額です。中小企業で男性社員が6ヶ月以上の育児休業を取得すれば300万円、またその男性社員が会社で初めての男性育休取得であれば、生産性要件、個別支援加算を含めて84万円、合計すると384万円という大きな金額です。また、女性の育児休業の場合も併給されます。
 それだけ、国として育児休業(特に男性)を取りやすい就業環境を作っていきたいのでしょう。

2021/04/19(月)晴れ 【 <50歳からの再教育 2> 半生を振り返り、やり残したと思っていることはないか? 

 暖かくなってきました。何よりも陽が長くなっているのが良いです。

 さて、前回の続き「50歳からの再教育」です。自らのキャリアを再設計して上り坂に向かう道もあるし、従来からの延長で緩やかな下り坂に向かう道もあると書きました。
  上り坂か、平坦な道か、はたまた下り坂か、という分岐点は50歳から55歳の間に訪れると思います。自分だけの判断で選べる人ばかりではありません。周囲の事情から、決して本意としない選択肢を選ぶ人もいると思います。
 しかし、全ての人が「半生を振り返り、やり残したと思っていることはないか?」と考えることは有意義だと思います。もちろん、やり残した事があっても必ずしも今から思いを遂げることができるとは限りません。しかし、できるとは限りませんが、可能性はあります。また、その可能性に挑むことは良い事だと思います。

 まずは自問自答してみてください。「やり残したことはないだろうか?」と。

2021/04/16(金)曇り 【 <50歳からの再教育 1> 逃げ切るか? もう一花咲かせるか? 

 事務所での私の席からは空が見えます。周囲のマンションやビルで切り取られているのでそれ程広い範囲ではありませんが、一応見えます。そこから雲量を確認して当日の天気を書き入れています。
今日の判断は難しい。全天を雲が覆っているのですが、雲が薄いのでしょうか?空は明るいです。雲の厚みはどう考えれば良いのでしょうか。

 さて、中高年齢層の従業員の再教育が注目されています。今月から70歳までの就業機会の確保も努力義務となりました。近い将来にこれも義務となり、老齢年金の支給開始年齢は70歳になるでしょう。ここ数年は「人生100年時代」というキャッチフレーズが急増しています。

 それらから会社員も40歳から50歳でキャリアチェンジが必要とか、リカレント教育をしようとか、いやいやアンラーニング(学びほぐし)も有効だとか、いろいろと賑やかです。
 50歳からの自分自身のキャリアプランをどうするか?私は2つの選択肢かなと思っています。

 つまり、「このまま逃げ切る」 か 「頑張ってもう一花咲かせる」 です。 
 前者は平坦な道(またはやや下り坂)を、加速はやめるけれど今まで一生懸命走ってきたスピードを利用して「慣性の法則」で逃げ切るパターン、
 後者は上り坂を、きついけれどさらに上ってキャリアアップを図るパターン と考えています。

 本人の意思のみならず、家族・会社など本人を取り巻く周囲の諸事情も含めて選択することになるでしょう。どちらの道も正解でしょう。

 私自身も52歳、どうするかを考えなければなりません。(しかし、100歳まで生きる事は想像できません。そんなに長生きできないって!)

2021/04/15(木)晴れ 【 問題社員が入ってくるのか? それとも、問題社員になってしまうのか? 

 今日は昨日から一転、晴れました。昨日は肌寒く感じる時もありましたが、今日は朝から暖かいです。

 さて、最近は「解雇と退職勧奨」の事を考えることが多いです。特に、解雇や退職勧奨の対象となる「問題社員」。
 おそらく、初めからの問題社員はいないのではないかと思っています。会社に入って、経営方針や周囲との人間関係、仕事の進め方等々で、徐々に問題化していくのではないでしょうか。
 そして、それは必ずしも本人だけの責任ではないだろうとも思っています。「人を雇用する」という事の難しさを思っています。

 当HPに「解雇と退職勧奨」というページを設けてみました。よろしければお読みください。

2021/04/14(水)雨 【 「先生、先生って、あいつらそんなに偉いのかよ?」  

 今日は雨が強くなったり、弱くなったりしました。また、立川、新宿、川崎でそれぞれ雨脚の強さが異なりました。改めて、時間、場所によって天気が異なることを感じました。
 さて、タイトルは私が会社員時代に聞いた1年先輩の言葉です。私が勤めていた会社は上場企業だったので監査が必要でした。監査法人の公認会計士が来社して営業担当者の「違算」を定期的にチェックしていました。担当顧客への売り上げと入金状況を突き合わせるのです。

 ある日、私がチェックされる番になり、いつも優しい管理課長が「田中君、会計士の○○先生のところに行って」と、わざわざ呼びに来てくれました。そして、私が自席を立ったところ、前に座っている1年先輩の社員が「先生、先生って、あいつらそんなに偉いのかよ」と言いました。(その時は自分が数年後に社会保険労務士になるとは全く思っていませんでした。)

 それまで私は「先生」という言葉にそれ程の違和感はありませんでした。しかし、これがきっかけで「先生」という呼称を使う際にどうも居心地の悪さを感じるようになりました。
 社会保険労務士でも「先生」とお呼び頂ける事があるので、私は大いに恐縮しているのですが、いまだに「先生」と呼ぶのも、呼ばれるのも、好きではありません。

しかし、便利なところが一つだけ。相手の名前を忘れても 「あー、先生。どうも、どうも。お久しぶりです。」と笑顔であいさつできるところです。

2021/04/13(火)曇り 【 ビジネスマンは戦うものなのか。ビジネスは戦いの場なのか。 

 新型コロナウイルスの感染防止で、当所も換気を続けています。私の机の横にある窓も数cmを開けて換気をしています。冬場はそこから入る風が冷たくて困りました。まさしく「隙間風」です。
最近は4月中旬になろうかというのに、まだ入ってくる風に冷たさを感じます。もう暖かくなって欲しいです。あるいは年齢のせいでしょうか。

 年齢といえば、昨日、次のようなことがありました。街を歩いていると「戦うビジネスマンのために」というような一文が入ったポスターがありました。そして、それに違和感を覚えました。
「ビジネスマンは戦うものなのか・・・」と。20代、30代の頃の私であれば迷うことなく「ビジネスとは戦いである」と胸を張って力んでいたことと思います。また、時代の風潮もそうでした。
「24時間、たたかえますか」のCMが受け入れられました。私が新卒で入社した会社では研修会社によって新入社員研修を受けましたが、その時に「仕事場はたたかーいの場。半端ではな~い♪」とい、妙な歌を唄わされました。(当時としても強烈でまた気恥ずかしかったのですが、毎日、唄わされたので、この一節は音程まで覚えてしまっています。)

 そして、「ビジネス=戦い」に違和感を覚える現在、これは私自身の年齢も大いに関係しているのでしょうが、一方でこれが今の時代の感覚でもあるのだと思います。
 「勝つ」よりも「他社貢献」 それで良いのだと思います。


2021/04/09(金)晴れ 【 1日だけの育児休業で社会保険料免除になる? そりゃ脱法行為ですよ。 

 暖かくなってきました。日も延びてきました。新緑も芽生えてきました。過ごしやすい季節に入っていきます。
さて、厚生労働省 第132回医療保険部会(令和2年10月30日)での「育休中の保険料免除」についての意見で次のようなものがありました。

https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000698355.pdf

 ここから引用
『 男性の育休取得促進のための規定⾒直しについては、⼦育て世代に対する⽀援の拡充という観点から賛成。 一方で、現⾏規定においては特定の⽇、例えば⽉末1⽇だけに短期取得をした場合、年⾦、医療を含めて1か⽉分の社会保険料が全て免除になる。取得⽉によっては、⽉例給与だけではなく、賞与分までも免除となってしまう仕組 みになっている。 結果として、あたかも社会保険料免除のためと思われるような育休取得が可能となっており、健保組合の調査においても、そのような取得例が⽬⽴っている。こういった形の取得方法は、対象者における公平性、納得感の部分から⾒ても極 めて問題。  』
 引用ここまで

 確かに極めて問題。まじめな会社や被保険者が不公平感を感じてしまう。おそらく、このような手法を「ノウハウ」と称して紹介する人もいるのでしょう。「1日だけ育児休業を取得して賞与の社会保険料免除を受ける」?? それはやり過ぎですよ。

 こんな情報も載っていました。

 ここから引用
 『 ○健保組合の男性被保険者については、6月、7月、12月の保険料免除対象者が多い。
    〇 6月~7月、12月に賞与の支払いを行う企業が多いことに照らすと、一部の被保険者について は賞与保険料の免除を意識して、育休取得月を選択している可能性が考えられる。 』
  引用ここまで


 ご本人達が、実際に育休取得月を意識しているかまでは分かりません。分かりませんが、どうも違和感が残ります。


2021/04/01(木)晴れ 【 営業部門の声が大きくて、管理部門が困ってしまう。 

  4月になりました。新年度です。今年は桜の開花が早いようですが、暖かい陽気になり桜も咲いて気持ちの良いものです。
 
 営業部門の声が大きくて、管理部門が押されてしまう。よく聞く話です。新しい制度やルールをスタートさせるにしても、営業部門が壁になる。もちろん、他の部署が壁になることも多々あるのですが、営業部門の声が大きいことがある。管理部門に何か言いたくて仕方がない営業責任者がいたりする。「俺たちがいるから売り上げが立っている」とでも思っているのでしょう。「管理部門は何のためにあるんだよ?」などと飲み会の席などで言っている営業もいるのでしょう。よーくよーく分かります。何故なら、私も営業出身だからです。少なからず私もこのように思っておりました。誠に恥ずべきことです。反省しています。営業部門は管理部門の大切さをもっと知るべきです。何らかの対策はないのでしょうか。考えてみました(その1)営業部門と管理部門で定期的に人事異動を行う。特に声が大きい営業担当者は一度、管理部門を体験すると全社的な視野を身に付けられると思うのですが、いかがでしょうか。(その2)次のように言い返す。(相手が男性という前提)「それなら、○○部長は、家で奥さんに『俺が稼いでいるから家が回っているんだ』と言えますか?どうですか?」   
 とは言え、営業部門でもきちんと管理部門の重要性をきちんと分かっている方も多いと思います。
また、管理部門が尊大にふるまっているように感じる他部署もあると思いますし、管理部門も効率を上げるとか、前例を踏襲しないとかの改善点は必要だと思います。
 全ての部門がお互いに尊重しあえる会社になると良いと思います。

2021/03/29(月)晴れ 【 室内換気をしても寒くない陽気になってきました。 

  コロナ禍が収束しません。1年前に比べてマスクは充分に供給されています。また、その色柄も種類が豊富になり、時に個性を主張するアイテムにもなりつつあります。しかし、マスクを外して行動できるようにはなりません。これから徐々に暖かくなるので、装着していて蒸し暑さを感じさせないマスクの需要が増えてくるでしょう。気温も高くなってきて助かるのは「換気」です。今までは換気のため、寒い中でも窓を数cmは開けていたので仕事中に吹き込む風の冷たさに閉口する場面もありました。しかし、今は換気するのに適した気温となりました。一方、花粉の飛来に注意する必要がありますが、寒いよりは良いかな、と思っています。ここ数日は季節の変化、冬から春に変わりつつある日々を実感しています。

2021/03/24(水)晴れ 【 「自分の知る狭い世界を、世間も認知していると思い込んでしまう。」(ワンダーランド急行 荻原 浩) 

  だいぶ、暖かくなってきました。昨日からコートを着用せずに通勤しています。
 
 日本経済新聞の夕刊では荻原浩氏の「ワンダーランド急行」が連載されています。これが面白く、日経夕刊を手に取ると、一番先に読んでいます。これは数年ぶりのことです。まだ始まって30回程度ですが、40代の広告会社に勤める男性が、会社を1日さぼって、郊外に遊びに行って自宅に帰ったところ、自分のいた世界とは微妙に異なる異世界に入ってしまった、というややSF要素も入った小説です。男性主人公の言動をユーモアに描いています。(ここまでのところはそのように話は進んでいます。)
 さて、タイトルの言葉は昨日の連載での主人公の独白です。部署の企画会議で、以前の世界にはいなかった若手社員が行った提案を揶揄したものです。揶揄したものの、この思いとは異なった方向に会議が進み、主人公は慌ててしまいます。この思い自体は現時点では大きな意味を持ってはいないのですが、考えるべき言葉だな、と思って昨日から私の中で反芻しています。

 確かに私自身も若い時にはこのような事がありました。また、今でも無いとは言い切れません。例えば、報道でスポーツの試合などに「日本中が注視した試合」とか「全国を巻き込んで」などの表現が散見されますが、確かにその試合を見た人などは、日本中の世帯が見ていたと勘違いしがちです。これも同様のものでしょう。
 今後もこのような思い込みをしないようにしたいな、と思っています。

2021/03/23(火)晴れ 【 雇用調整助成金のオンライン申請を使ってみたところ… まだまだ課題はある、という感じ。 

  1月7日に発令された緊急事態宣言が3月21日に解除されました。しかし、コロナ禍の収束はいつになるかは分かりません。東京オリンピックも海外からの観客は受け入れないことになりました。とりあえず、今まで通りの感染対策を地道に行っていく事が必要です。

 さて、雇用調整助成金のオンライン申請を先々週に行いましたが、いまだに画面上のステータスが変わらない。差し戻しされている訳でもないので少々不安になったので、コールセンターに電話してみました。そうすると、システムとしてはあまり使い勝手が良くないことが分かりました。特にステータスが変わる訳でもなく、内容に不備がある場合に(電子申請のように)差し戻しされる訳でもない、要は入り口が郵便かネットか、ということの違い程度で決定通知書も電子公文書ではなく、紙媒体で事業所に送られるとのこと。まだまだ、という感じです。

 とは言え、押印不要となり、郵送もしなくて良い事になったので、郵送での時間と費用が大幅に削減されました。これだけでもメリットはあると思っています。

 

2021/03/18(木)晴れ 【 それは、自分のレベルが低かったということ 

  1月7日に発令された緊急事態宣言が3月21日に解除されるようです。昨年3月からのコロナ禍も1年程、続いています。世間には「コロナ疲れ」なる言葉も出てきました。早く収束して欲しい。

 「具体と抽象」(細谷功)という本を読み、得るものがありました。
 私は今まで、いろいろな人と話してきました。仕事柄、経営者と話す機会も多くありました。そして、いろいろな人からお聴きする話の中には理解できない話もありました。
 その時に「自分のレベルが低いのだな」と何となくは思っていましたが、この本を読み、その理由の一つが分かりました。

 ある話題について相手は抽象のレベルにいて、私は具体のレベルにとどまっていたという事です。そして、抽象レベルから具体レベルは見えるが、その逆はない、という考え方を知りました。
 また、その抽象と具体(具象)の関係は相対的であるという事も。

 こういう考えをもっと早くに自分の引き出しの一つとして持っていたら、この本の惹句にあるように「世界が変わって見える」ようになったのだな、と思いました。
 目の前に起こっている事や相手の考えに対して、この「抽象と具体」を踏まえた見方、その他の考え方を踏まえた見方、いろいろな見方をして総合的に考えていたら、ここまでの自分の生き方にも
また異なる展開があったのかな、と思っています。

 やはり、本は読むべきです。特に良書は若いうちに…

 

2021/03/16(火)晴れ 【 会社が急成長するのは危険。ゆっくりと着実に成長すれば良い。どうしてそんなに急ぐのか? 

  会社が急成長すると管理が追い付かなくなります。ここでいう「急成長」とは自分たちでコントロールできる範囲を超えてしまった状況を指します。
このような会社は忙しいので仕事が雑になります。全社的に落ち着かない雰囲気になります。社員の入れ替わりが多くなります。現場の社員だけではなく管理部門の社員も入れ替わり、混乱していきます。職場は「活気」というよりも「空騒ぎ」のような状況になります。入れ替わりがあるものの、社員数はどんどん増えていって、10数名だったものが、短期間で数百名に達することもあります。オフィスも次々と増床していきます。経営陣も社員も強気で進んでいきます。不安だったり付いていけない人は退社します。そして、その後に会社は勢い余って空中分解。倒産に至る、という結末を迎えることがあります。

 ある大手企業は年間の成長率の目標地を5%未満にしているそうです。急いで成長しても良い事はありません。私も若い時は「会社が大きいことは良い事だ」と心底から思っていました。時間は常に足りないのだから、短時間で会社が成長することが何よりも重要と思っていました。思慮が足りなかったです。多くの会社を見てきました。今では「急がば回れ」と思っています。ゆっくりでも着実に成長していくこと、これが大切です。「売り上げのための売り上げ」はきわめて無意味です。
 これは、私が50代になったという主観的なものだけではなく、現在の社会情勢による影響も大きいのではないかと思います。

 「売り上げのための売り上げ」 「会社を大きくする事を第一の目的とする」 これは避けるべき事です。地味だけれど「着実に成長している会社」、いや地味だからこそ、このような会社を経営者は目指すべきですし、求職者は就職先とすべきだと思っています。

 

2021/03/12(金)曇り 【 今更ながら、雇用調整助成金のオンライン申請をしてみました。 

  社会保険・労働保険の手続きは、まさに変革中です。行政全般の届出書類について「押印不要」の嵐が吹いており、当所で手続きする書類も押印不要のものがどんどん増えています。
 つまり、顧客に代表印を頂くという手順が無くなりました。代表印を頂く方法で最も多いのが、書類を往復で郵送させる、というものです。時間は往復で3日はかかります。料金も配達履歴が残る方法で送らなければならないので高い。(当所はプライバシーマークを有しているのでこの辺りは徹底しなければならない。)当所で取り扱う書類のほとんどは個人情報が入っているので全ての書類に配達履歴を残す必要があります。要するに、時間とお金がかかっていた工数が無くなったのです。これは大きい。

 また、雇用調整助成金の申請書類も押印不要となりました。(労働者代表印も!)早速、押印不要で手続きをしました。今までは押印を頂くためにご多聞に漏れず、郵送で往復させていたので、その作業が無くなったことにより、時間に余裕が生まれました。時間に余裕ができたので、同助成金はオンライン申請も可能である事に思いが至りました。とても良い循環です。

 そもそも同助成金のオンライン申請は2020年5月頃にスタートしようとしたところ、度重なる不具合でストップしていました。当時はコロナ禍が始まって間もない頃で雇用調整助成金の申請にも日々、高い緊張感を持って臨んでいました。当然、オンライン申請の復旧を待っている余裕が無い、そのため、従来通り書類でやりとりを始めてそのまま今日まで経過した、という事です。
 また、以前にも書いた通り、「電子申請」については10年程前に苦労した経験があり、雇調金のオンライン申請も初期トラブルもあり懐疑的に見ていました。

 そして、雇調金のオンライン申請ですが、最初は「少し覗いてみよう」と思う程度だったのですが、意外にも使い勝手の良い画面構成、二段階認証の導入など、なかなかに評価できるレベルです。
何よりも申請は申請書類のPDFを添付するだけ、というものです。「これなら申請してみよう」に進み、1件だけ申請してみました。先ほど、受付通知も電子メールで届いて、何だか通りそう。

 また、雇調金の申請書類が押印不要になったことにより、一旦、紙に印刷することなく全てPC内で完結するようになりました。そのため、電子申請へのPDF添付がとても効率的になり、電子申請もよりスムーズになっています。押印がある場合は一旦、紙をPDFにするという作業も発生します。

 今回は押印不要に始まった良い循環です。
 昨今はDX(デジタルトランスフォーメーション)が一種の流行り言葉となっていますが、その実現は大きな効果をもたらすものと思っています。
 

2021/03/10(水)晴れ 【 個人事業としての配達員に求められるもの、そして配達員を束ねる組織の責任 

  昨日に引き続き、暖かく穏やかな陽気です。
 さて最近は「ギグワーカー」と呼ばれる、個人の立場で隙間時間に仕事を受託するたちが増えています。この「雑感」や私のメルマガでもお伝えしていますが、「ギグワーカー」とか「マルチジョブフォルダー」などという呼称は、安易な気持ちで仕事を始める人を増やしていないでしょうか。少なくても私は「個人事業主」「仕事をかけもちしている人」などよりもスマートな印象を受けます。そして、それが働き方の本質を見誤ることにつながりかねないと危惧しています。

 仕事を引き受けるには責任とリスクが発生します。それをじっくりと考えずに仕事をはじめ、また発注側も安易に仕事を出していないでしょうか。
 飲食店から個人宅に飲食物を運ぶ(デリバリー)配達員が背負うかばんに背番号を付けたらどうか、という議論が出ています。一部の配達員の交通マナーの悪さが問題視されています。
一方、事故に遭った時の補償(労働者であれば労災保険)をどうするか、という議論もあります。
 私は配達員を束ねて組織する企業側にすべき事があると思います。すなわち、「交通法規」「食品衛生」「顧客対応」です。これらは、しっかりと研修すべきものだと考えます。
街でよく配達員を見かけますが、「交通法規」「食品衛生」では心配な点があります。「顧客対応」には苦情やトラブルの処理も含みます。多くの配達員はきちんとやっていると思います。(そう信じたい。)しかし、これから働き方の一つとして社会に根差していくには、まだまだ課題は多いです。まさしく「過渡期」にある職業の一つです。大きな事故やトラブルがなく、円滑に「職業の一つ」として確立されることを願っています。

2021/03/05(金)曇り 【 社労士診断認証制度のご依頼が、全く無い… 問い合わせも、全く無い… 

 「社労士診断認証制度」があります。詳細を別ページでご紹介していますので、この一文をクリックしてください
~~貴社が「ホワイト企業」である事を認定する「経営労務診断」を行っています。~~ というキャッチコピーで前向きな気持ちでご依頼をお待ちしているのですが、全くお声がけを頂けません。
なかなか良い制度だと思うのですが、私の説明と努力が足りないのでしょう。ご関心がございましたら、ぜひご一報ください!

2021/03/04(木)曇り 【 え? もう、熱中症予防キャンペーン!?  

 春になったとは言え、まだまだ寒い。風も冷たければ、日陰に入ると冷え冷えとする。早く暖かくなって欲しいな、と思っているところ、何と3/2から厚生労働省で、
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」が始まっているではないですか。いくら何でもちょっと早いんじゃないですか。今の時期には「クールワーク」という文字からは「涼しい」という雰囲気ではなく、「冷え冷え」というイメージしか伝わってきません。まあ、準備が早いに越したことは無いのですが…

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17076.html

 今年も熱中症には充分に注意しましょう!

2021/03/03(水)快晴【 手厚かった高年齢雇用継続給付… 「会社も社員も得する給与シミュレーション」… ああ、懐かしい  

 今日は雲一つない、つまり雲量0の快晴です。日なたは暖かいものの風が冷たい。事務所の中から外を見ていると暖かそうな気配なので、コートを着ずに外に出てみると、うわっ寒い、という事で外出にはまだコートが必要です。
 昨日、高年齢雇用継続給付について触れました。昔はもっと手厚かったのです。この年齢になり、昔を懐かしがってしまうという癖が強くなってきました。後ろばかりを見ていてもいけませんが、
少し振り返ってみます。高年齢雇用継続が開始されたのは、平成7年(1995年)4月です。その時は60歳到達時の賃金に対して85%未満になったことで当月の25%の給付金が出ていました。これって今、考えてみると相当に手厚い。在職老齢年金も60歳からもらえたので、「会社も社員も得する給与シミュレーション」などということも盛んにやっていました。そのためのソフトも複数ありました。給与を抑えると在職老齢年金はたくさんもらえる、社会保険料と所得税、住民税も低くなる。でも、給与を抑えすぎると高年齢雇用継続給付が少なくなってしまう、だから絶妙な給与設定をして会社も社員も得をしましょう、というコンセプトでした。ついでに言えば、週20時間以上30時間未満の就業として厚生年金は被保険者資格を喪失すると、年金は全額もらえる、高年齢雇用継続給付ももらえる、となり、これが最も「お得な」形態だったと思います。
 そして、平成15年(2003年)5月から、高年齢雇用継続給付は85%→75%、25%→15%と、支給条件が低下しました。そして2025年4月からは、75%→65% 15%→10% となる予定です。20年前と比べると随分と条件が低下したものですね。
 60歳以降の給与設定、古き良き時代は遠くなりにけり。


2021/03/02(火)曇り【 同一労働同一賃金 在職老齢年金と高年齢雇用継続給付を「その他の事情」として重視しないの?  

 3月です。春になりました。今朝は風も暖かいのですが、とにかく強風。今も外でピューピュー吹いています。
 さて、悩ましき同一労働同一賃金。いよいよ今年の4月から中小企業にも適用されます。当初はパート・アルバイトの多い会社では対応に苦労するだろうなあ、と思っていましたが、定年後に再雇用した60歳以上の従業員についても悩みが深いことを感じています。振り返れば同一労働同一賃金の最高裁判決の嚆矢たる長澤運輸事件も定年前後での裁判でしたね。
 同様の判決が令和2年10月に出ています。名古屋自動車事件(名古屋地裁 令和2年10月28日)です。例の同一労働同一賃金の5つの最高裁判決の直後です。困った点がありまして、判決を引用します。
 「嘱託職員は、正職員を60歳で定年となった際に退職金の支払を受け、それ以降、要件を満たせば、高年齢雇用継続基本給付金及び老齢厚生年金(比例報酬部分)の支給を受けることが予定され、現に、原告らはこれらを受給していたことも、基本給に係る相違が不合理であるとの評価を妨げる事実であるといえる。しかし、これら事実は、定年後再雇用の労働者の多くに当てはまる事情であり、(中略)とりわけ原告らの職務内容及び変更範囲に変更がないにもかかわらず、原告らの嘱託職員時の基本給が、それ自体賃金センサス上の平均賃金に満たない正職員定年退職時の賃金の基本給を大きく下回ることや、その結果、若年正職員の基本給も下回ることを正当化するには足りないというほかない。」 

 問題はわざわざ太字にした「しかし」以降です。在職老齢年金や雇用継続給付を重視してくれないの?という事です。個人的には釈然としない部分もあるのですが、ひとまず理解はしておきます。在職老齢年金は65歳前にもらう人がどんどん少なくなっていますが、高年齢雇用継続給付をもらう人はこれからもいますからね。影響は大きいと思います。それに2025年4月からは支給率が少なくなるのですよ。そうすると益々「正当化するには足りないというほかない。」と言われてしまいそうです。

 定年後の雇用については、今のやり方から大きく変換させないといけないような気がしています。

2021/02/26(金)曇り【 意外と使えるじゃないか。新しい e-Gov  

 今日は間違いなく曇りです。雲量はきっと10。空全体がわずかに墨色です。そして、肌寒い。先週末はとても暖かく「もうコートはいらないかな」などと思わせたのですが、やっぱり2月です。風が冷たい。早く暖かくなってほしいです。
 さて、e-Gov が新しくなりました。10年程前からの電子申請方式の二転三転に、ほとほと嫌気が差している私としては、今回の仕様変更も身構えていたのですが、使ってみると「案外、いいんじゃないの。」という思いです。だいぶ使い勝手が向上しました。マイページで手続きを管理できるのが良いですし、過去の手続きも保存できます。
 当所は通常「社労夢」というシステムで顧客企業の手続きについて電子申請していますが、私が当所自身の手続きをする時は、e-Govを使っています。
 この調子で日本全体のデジタル化が適切に進行して、仕事の生産性が上がることを願ってやみません。

2021/02/19(金)快晴【 雲量 0~1は快晴 2~8は晴れ 9~10は曇り 意外に広い「晴れ」の範囲  

 この記事で当日の天候も書いていますが、やや正確さに欠けていました。改めて雲量と天候の関係を確認しました。表題の通りですが、雲量8で晴れ、というのは印象としては曇りかな、とも思います。意外と晴れの範囲が広いです。今日は雲量が0なので、初めて「快晴」と書きました。陽ざしも差していますし、文句なしの快晴です。
 私の事務所は3方向に窓があるので外の様子が良く分かり、また明るいオフィスなので、天気が良いと仕事も進みます。(その反面、外気温の影響を受けやすいという欠点もあります。)
 天候と仕事の生産性の関係については、何らかの研究があるのか、機会があれば調べてみます。

2021/02/18(木)曇り【 コロナ禍に伴う月額変更の特例改定はどの程度、将来の年金に影響があるのだろうか… 

 日中に陽ざしがある時は暖かいのですが、朝晩の風はまだまだ冷たい。それでも17:30頃でも薄明るい程度に日の入りが遅くなりました。陽が延びると気持ちも明るくなります。
 
さて、昨年来、日本年金機構が月変の特例を出しています。「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う休業で著しく報酬が下がった場合 健康保険・厚生年金保険料の標準報酬月額の特例改定」です。
要は固定的賃金の変動が無くても、コロナ禍に伴っての休業や時間外労働の割増手当減少によって2等級以上の差異があれば月変を受け付けるものです。
 これ、現時点での社会保険料負担は抑えられます。2等級で40,000円の標準報酬月額が低くなれば、毎月の本人負担分は5,000円程、少なくなります。
 でも、こんな注意がリーフレットに書いてあります。「※ 被保険者本人の十分な理解に基づく事前の同意が必要となります。(改定後の標準報酬月額に基づき、傷病手当金、出産手当金及び年金の額が算出されることへの同意を含みます。)」そうです。将来の年金が少なくなってしまうのです。粗いですが試算してみました。だいたい、25年以上、年金を受給すると生涯に受給できる年金額が少なくなってしまうようです。つまり、年金の受給期間が長ければ長いほど、年金額の減少の影響が大きくなるという事です。65歳で受給を始めて25年以上もらう人は影響が出るかも知れません。試算結果は微妙な年数ですが、よほど、現時点での手取り収入が減って困っていない限り、あまり取るべき選択肢ではないと思っています。(私見です。試算結果も粗いものです。)

2021/02/15(月)雨【 通勤時に久しぶりの雨。2/13は夜に宮城で震度6の地震が発生 

 先週末に「雨が降らないなあ」と記しましたが、今日は久しぶりに通勤時に雨が降りました。昨日、一昨日と晴れて気温が上がりましたが、一転、肌寒い日となりました。雨が降って良かった。
また、2/13(土)は22時過ぎに東京や神奈川でも大きな揺れを感じました。10年前の東日本大震災の感じに似ていたので心配しました。宮城では震度6との事で、被害は大きくないようなので安心しました。地震や台風は避けられないものでしょうが、少しでも減災ができれば良いと思います。

2021/02/12(金)晴れ【 健康保険証はマイナカードと一体化させても発行の手続きが必要とのこと。周知が足りないのではなかろうか。 

 ここ2~3ヶ月ほど雨の降る日が少ないなあ、と感じているのだが、それは単に印象に過ぎないのだろうか。今日も晴れでした。冷たい風は吹かずに比較的、過ごしやすい1日でした。
 さて、マイナカードが健康保険証の機能を持つということですが、それでも入社時の健康保険証発行の手続きは必要とのことです。その理由の一つに「すべての医療機関がマイナカード健保証に対応できる訳ではないので、従来の健康保険証も必要となるため。」ということです。えっ?そうすると小規模な医院を含めて全ての医療機関が対応できるようになるまで「二枚持ち」が必須になるということでしょうか。2枚持たなければいけないのなら、果たして一体化したカードは普及するのでしょうか。政府はデジタル化に舵をきり、デジタル庁の創設も決まりましたが、まだまだ紆余曲折がありそうです。がんばれ、日本。そして、自分も日々、やるべき事をきちんとやっていこう。


2021/01/27(水)曇り【 健康保険証はマイナカードと一体化、政府管掌の時代は社保事務所で即日交付だった。 

 協会けんぽの健康保険証の交付が年々、遅くなっていました。このところは1週間とだいぶ改善されてきましたが、かつての窓口での即日交付に比べてしまうとそれでも遅い。
 (今でも健保組合は即日交付のところが多い)以前は、社会保険事務所に持参してその場で待っていると交付されていました。「政府管掌(略して政管)」時代です。
 健康保険被保険者証の名称通り、紙媒体でした。ぺらぺらしていました。その後、カード化されました。
 そして、健康保険証が今年の4月からマイナカードと一体化するようです。手続きも効率化されるのでしょう。少しずつ行政のデジタル化が進んでいます。


2021/01/18(月)晴れ【 始めるに慌てない。始めるに遅すぎることはない。 

 いろいろと来し方を振り返ってしまうことがあります。50歳もいくつか過ぎるとそれだけ振り返る過去も蓄積されるのでしょう。しかし、同時に未来も見ていくことも大事ですので、懐古趣味で過去を振り返るのではなく、過去の反省を未来に活かすために振り返りたいと思います。

 さて、表題に掲げた「始めるに慌てない。」何かを始める時に早ければ良い、というものではありません。起業もそうだと思います。「若くして起業!」を目的とするよりも、数年間はじっくりと会社勤務をしながら、自分の力を養い、社会人として経験を深め、市場動向はじめ世の中をじっくりと観察する数年間を経てから起業することも意義があります。
 場合によっては、早く起業した先行会社を売り上げ、利益、従業員数、知名度などで抜き去ることが充分にあり得ます。(これだけが起業や会社の目的ではないけれど、分かりやすい指標として挙げました。) 決して慌てずに、そして急ぎましょう。

 そして、「始めるに遅すぎることはない。」最近は社会人の「学び直し」の必要性がいわれています。今後の人口構成を考えると40代以上になっても学び続ける、新たなことに挑戦する、ということが、益々求められることになるでしょう。その時にいくつになって始めても遅すぎることはないと思います。若い時にできなかった事、未練のある事、いくつになっても始められます。
 起業もそうですし、転職などもそうでしょう。決して焦らずに、そして急ぎましょう。
 

2021/01/08(金)晴れ【 若い時に先達に言われた忠告を守っていればなあ。と、今になって身に沁みる50代。 

 若い時に50歳以上の人に頂いた忠告。「ああ、なるほど。ありがとうございます!そうします!」元気に答えた時は頭で理解できても、本当には分かっていない。だから、実行できなかった。 
 時はあっという間に流れ、自分自身も50歳を過ぎ、来し方を振り返ってつくづく思う。「ああ、確かに言われた通りだったなあ。」「そうしていれば良かったなあ。」
 そして、同じようなことを当時の自分と同年代の若者に言う。かなりの実感をこめて伝える。「いいか、これだけは覚えておいてほしい…」

 多くの人に経験があると思います。私もあります。

 なぜ、歴史は繰り返すのか。その理由を考えてみました。
(1)忠告された時に、実のところ、本当はよく理解できていない。
(2)理解しているが、自分は違う、自分は例外と思い込む。
(3)理解しているが、生活上の必要性などから実行がままならない。 

 (3)あたりが多いのではないでしょうか。とは言え、若い時は世間知らずなので(2)の要素が入っていることもあるでしょう。

 若い時に頂いた忠告が正しい、という事が前提ですが、中にはきちんと守っている人もいるはずです。そういう人は大いに進歩しているはず。そしてそういう人が社会を変えていくのかも知れない。
 なぜなら、無駄な寄り道や遠回りをしませんから。

 それが個人単位ではなく、組織としてできているケースがあります。「暗黙知」とか「知恵の蓄積」ですね。だから、社歴の長い企業や、規模の大きな企業はその分だけ強いのではないでしょうか。
 

2021/01/07(木)晴れ【 雇用調整助成金の特例が、また延長される。財源の枯渇が心配 

 再び緊急事態宣言が発令されました。今回は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県です。新型コロナウイルスの感染者がどんどん増えています。また、雇用調整助成金の特例は2月末日までを予定していたところ、またもや延長になりそうです。(すでに何度目の延長か分からなくなってきました。)もう相当にお金を使っています。財源の枯渇が心配です。いつまで続くのでしょうか。収束を切に祈ります。

2021/01/04(月)晴れ【 月曜日が仕事はじめなので、スタートダッシュの気分 

 あけましておめでとうございます。今年は1月2日から、東京都・神奈川県・千葉県の3知事が緊急事態宣言の発令を政府(経産相)に求める、という展開。コロナ禍はまだまだ続きます。雇用への悪影響が心配されます。そして、本日4日は仕事はじめ。水曜日や木曜日はじまりですと、「何日か出勤すればまた休み」なので、和やかで緩やかな雰囲気で仕事をはじめられるのですが、月曜始まりなので、すぐに全開で仕事。ご相談のお電話も複数、かかってきています。1年間、息切れしないように、力を抜かずに頑張っていきます。

2020/12/30(水)雨のち晴れ【 本来業務とは別の仕事を社員に発注して、給料とは別にお金を支払うことのリスク 

 久しぶりの雨です。しばらく晴天続きでしたので、心配していました。今日から2021年の1月3日(日)まで休みに入りました。今年は1/4が月曜日なので年末年始の休みが少ないうえ、年明け初日は月曜日ですので、のんびりスタートではなく、いきなり通常の感覚(最近の言い方では「通常モード」あるいは「普通に仕事」)で仕事が始まります。数年に1度、この曜日配置が巡ってきますが、結構、せわしないのです。

 さて、今朝の日経新聞25面の「経済教室」は宮永博史氏(東京理科大学教授)による「勃興するギグエコノミー(上)永続的な仕組みを模索」でした。昨年から急に着目されている「副業・兼業」についての分析です。この中で「社内副業型」として半導体製造装置メーカーのディスコの例をひいています。同社は全世界に販路を持っているため、会社資料を複数の言語に訳す必要があるそうです。「その翻訳を1文字いくらで社員に発注する」と紹介しています。そして、このビジネスモデルを筆者は副業の今後の「本命」になると予測した上で「ディスコの後に続く企業を寡聞にして知らないのは筆者だけであろうか」と結んでいます。
 「後に続く企業」は私も知りませんが、このやり方は、以前から中小・零細企業では行われてきたものでもあります。当所でお付き合いしていた企業も20年近く前に、特定の仕事を社員に給料とは別に発注する、という仕組みを持っていました。このスタイルの難しいところは、「どこまでが給料の範囲となる仕事」であるか、という事でしょう。ディスコの例は「翻訳」というおそらくは本来業務とは明確に切り離せる仕事なので成立していると思われます。そうでなければ一旦、「給料とは別の請負仕事」を出すと、「この仕事も、あの仕事も、とにかく給与とは別にお金を出してくれ」となり、混乱する可能性があります。一つの解決策として最近、よく言われる「ジョブ型」という事も考えられますが、これはこれで難しい。この方法を取るなら、本来業務と請負業務の違いを明確にする事が必要です。さらに従業員には「給料の中には今、行っている業務以外にも臨時的、突発的に発生する仕事にも対応する対価が含まれている」と理解させることでしょう。これを怠ると、仕事の遅滞・懈怠に対してそれを注意すると「お金を別にもらっていればやるんだよ。」という考えを持たせてしまうおそれがあります。給料というのはつくづく難しいものです。ただ、従業員がこのような考えを持つ背景として、会社の給与水準が低い、という要因が存在することもあります。そこも含めて、給料と仕事の関係は考えなくてはいけないのでしょう。

2020/12/29(火)晴れ【 大掃除をしました。 

 おそらくは日本全国、津々浦々の会社での恒例行事「年末の大掃除」をしました。掃除ですから、窓を開けて行います。今年は比較的、暖かな陽気だったので助かりました。綺麗な環境で新年を迎えられる、という意義もあります。ところで、室内の埃が無くなるからでしょうか、私は掃除が終わった後の多少、水分を含んだような清浄な空気が好きです。まさしく「掃除をした」という実感があります。オフィスがきれいですと、衛生上も良いですし、気持ちも整理されて仕事も丁寧にできるような気もします。
 
 さて、私はいつも「春から夏にかけての大掃除」が気になりながら、一度も実行できないでいます。春から夏にかけては、気温や湿度が高くなり、油汚れをはじめとした汚れが落ちやすくなります。また、寒い時にはつらい水回りも楽にこなせます。さすがに「真夏の大掃除」は暑いでしょうから、「新緑の大掃除」あたりがよいのではないでしょうか。

2020/12/22(火)晴れ【 その「武勇伝」が曲解を生む 

 現在時刻は8:45。本日も晴れながら朝のこの時間帯は外気温が低い。引き続き、換気をしていますが、室内に入る風が冷たく、キーボードを打つ手がかじかみ気味です。このまま1月、2月を迎えるともっと寒くなるのでしょう。「新しい日常」としての初めての冬です。得難い体験でもあります。しかし、本来はしなてくもよい体験です。(昔、苦労をされた会社社長に「してよい苦労、しなくてよい苦労がある。」と教わりました。)また、海外では新型コロナウイルスの変異種が暴れ始めているようです。世界的なコロナ禍が早く収まることを祈ります。

 さて、今朝の日経朝刊に、ある会社社長の若き日の営業における武勇伝のような記事がありました。イギリスで市場開拓をしている時の話しです。その方はターゲット企業への大型案件を売り込んでいました。ターゲット企業の担当者はウイスキー好きと聞き、夜に誘い出し、16種類のウイスキーを飲んだら発注してくれるか?と尋ねたら、そうする、との回答なので頑張って飲んだそうです。そして、約束通りに発注してくれた、という話し。しかし、その後2~3日は急性アルコール中毒のような症状となって大変だった。とのことです。

 「いやいやちょっと待ってください。」というのが私の感想です。私も若い時代であれば「いやー、すごい。男だなあ。」などと無邪気に受け入れたことでしょう。

 しかし、この話しは危ないですよ。周囲に悪影響を与えかねません。まず、この社長はそのまま急性アルコール中毒で死んでしまった可能性があります。実際に数日はそれに似たような症状を発したようです。そもそも、ターゲット企業の担当者は、この社長がそんな無理をしなくても発注するつもりだったのではないでしょうか。

 こういう話しが独り歩きすると、「営業は酒を飲んでナンボ。」「仕事は(酒を)飲んで獲れ」などと、あらぬ方向にもいきかねません。これらは間違っていますからね。

 私自身、かつては酒をよく飲みましたので、こういう酒飲みの心理は分かります。また、営業職だったので「営業の矜持」というのも分かります。
でも、これらって幼稚な側面もあるような気がします。いけない、いけない。

2020/12/21(月)晴れ【 換気ではなく、すきま風だ。コロナ禍の1日も早い沈静を望む。 

 コロナ禍によって室内も暖房をしながら換気をする、という日常が続いています。秋は良かったです。しかし、11月も半ばを過ぎると窓から入る風が日ごとに冷たくなっていきました。今日は12月も下旬に入ろうとしている頃。朝は特に寒い。私の机の横にある窓を少し開けているのですが、これが寒い。風が冷たい。「換気」という衛生的な言葉より「すきま風」という物悲しい言葉がしっくりとくるような風情です。手もかじかんで、PCのキーボードを打つ指先も動きが鈍くなります。

2020/12/19(土)晴れ【 事の成るは成るの日に成るにあらず。 

 私と私の事務所が、今よりももっと発展途上であった頃、この言葉を唱えてがんばっておりました。2000年代初頭のことだったでしょうか。知ったのは渋沢栄一の著書「論語と算盤」によります。後に原典は中国古典にあると知りました。この本は渋沢栄一が新紙幣での肖像に決まってから再販されているようです。 他にも「ローマは一日にして成らず」という成句もありますよね。洋の東西を問わず、努力の大切さを謳ったことばです。昭和世代としてはこのような表現を好むのかも知れません。私も反省の日々なのですが、着実に成長していきたいと思っています。人間はいくつになっても成長できるもの。少なくとも50代でも学びが必要であり、発展できることを実感しています。来年からは高年齢者雇用安定法の改正で、70歳までの雇用確保が努力義務ながら明文化されます。50歳以上の中高年をいかに活用するかが企業の課題となります。私自身が当事者の立場でもあるので、より的確な企業への支援を行っていきたいと考えています。 

2020/12/18(金)晴れ【 今では考えられない。管理職の暴走質問 「彼女はいるのか? 彼女のフルネームは何だ?」 

  
 25年程前のお話しです。バブルの余韻をひきずる頃の、日本がまだまだ元気だった時のことです。聞いてびっくり、の出来事です。

 ある会社に新入社員が入ったそうです。その歓迎会で、その場にいた中で最も高位の管理職(40代前半 男性)が男性社員一人一人に、こんな事を聞いていたとか。

 「おい、○○君。彼女はいるのか?」「はい」「何という名前だ」「え?」「名前だよ。フルネームを言ってみろ」 

 当時の新入社員に断る、という選択肢はありません。ちょっとびっくりの暴走質問。これは何を意図しての事なのでしょうか? 彼女がいるかいないか、というのはまだ理解できる。(これだって今ではグレーというかアウトにかなり近いと思いますが…)しかし、フルネームって何? なぜ知りたい? 姓名判断? あ、そうなのかも知れない、と今、思いました。(ほんとに「姓名判断」と打ち込んだ瞬間に初めてこの仮説が浮上した) 姓名判断で社員との相性、その後の結婚を含む将来の姿をひそかに占う。そして、それを配置転換や人材育成に活用する。だって、家庭生活や個人生活と仕事生活はお互いに影響しあいますから。もしかすると、そういう深謀遠慮があるのかも知れない。長年の疑問が少し解けたような気がします。もっとも、そのような考えがあっても本人の同意なしにこんな事を聞いてはいけません。


2020/12/17(木)晴れ【 人によって「常識がちがう」やっぱり、服務規律は大切なのです。
  
 社会保険労務士の仕事の一つに「就業規則の作成」があります。私も開業以来、何十本も作成してきました。(でも、おそらく100本は作っていないと思います。)私は「服務規律」がとても重要だと思っています。なぜなら、会社にとって「こういう事はやるな」「こういう事はやって欲しい」と従業員に呼びかけるものだからです。
 しかし、このようなご意見もお聞きします。「そこまで当社(うち)の社員は幼稚ではない」「常識で分かるんじゃない?」いえいえ、そんなことはありません。人は端から見ると「幼稚」な側面を見せることもあります。また、人によって「常識」は違います。世代が違ったり、育った環境が違ったり、といろいろな要因で常識が異なります。異なる常識を持つ人どうしは、お互いが理解できません。だから、服務規律をしっかりと作らなければいけないと思っています。
 「常識で分かるんじゃない。」と言う時の、その「常識」が分からない…

 寒くなってきました。いよいよコートを着るようになりました。日中の陽が出ているうちは良いのですが、陽が沈んでからの寒いこと。冬ですねえ。寒いと元気も無くなります。
 あんなに暑くてへこたれ気味だったのに、夏が懐かしい。


2020/12/16(水)晴れ【 雇用調整助成金、全日休業、賃金100%補償で、労働者は成長機会を失ってしまう。
  
 寒くなってきました。コロナ禍によって換気が必須の毎日です。当所も窓を細く開けているのですが、当然ながら入ってくる風が冷たい。日々、冷たくなります。もちろん、暖房を付けているのですが、私の机はすぐ横に窓があるので、寒い。陽が落ちるともっと寒い。
 ところで、雇用調整助成金の中小企業に対する助成率100%の特例措置が2021年2月まで延長されることになりました。企業にとっては有難い話なのですが、心配な事もあります。数は減っているとは思いますが、「全日休業、賃金は100%補償」という会社もあると思います。一見、従業員にとっても助かる話なのですが、転職の機会を逸するおそれもあります。以前も同様の事を書いたような気もするのですが、特例措置延長の報を聞き、またもや心配になってしまいました。例えば、賃金は6割しか補償しない、などの条件であれば、これから成長する企業へ転職を図ることもある、しかし、100%補償となると、「このまま、この会社にいるとまずいな…」と分かりつつも本当に動くことができるか?・・・なかなか難しいのではないでしょうか。その結果、不振企業に縛り付けられたままとなりかねません。将来の事を考えると、今、転職することも選択肢の一つです。

2020/12/08(火)晴れ【 コロナ禍 大阪府の注意喚起「赤信号」にとても好感が持てます。
 
 大阪府は新型コロナウイルスの感染状況について独自モデルによる非常事態を示す「赤信号」を初めて点灯させました。この「赤信号」という名称が良いですね。危険だから「赤信号」。ウイルスの感染状況を知らせるのに、格好をつける必要はないですよね。とにかく老若男女を問わず、とても分かりやすい。「赤信号」だから、「あっ。これはヤバい」となる。(このヤバいは本来の「危険」という意味です。)潔さを感じます。
 人事用語でも訳の分からないものが多い。「コアコンピテンシー」?「エンゲージメント」?「インセンティブ」? もう少し分かりやすく言えば良いのになあ、と思います。
その昔、初めて「アジェンダを送ってください」と言われた時には、「えっ?」と思いつつネット検索して事なきを得ましたが、いまだに「アジェンダ」という言葉に実感がわきません。
何だか、ハリウッド映画や清涼飲料水のイメージが勝手に浮かんできてしまいます。「アジェンダー!!!」

2020/12/05(日)晴れ【 兼業礼賛、いかがなものか? JOB給騒ぎ もう少し落ち着いて 
 
 人事制度にもトレンドがあります。成果給しかり、コンピテンシーしかり、これらは大騒ぎとなった後に沈静化しました。最近は兼業・副業・複業ブーム。厚生労働省のモデル就業規則で兼業が原則として容認となってからは、各種メディアも後押し。(最近の言葉でいうと「前のめり」)次々とブームに乗ったかのような関連書籍が発刊されています。これらの書籍の中には、JOB給も同じく。これは職務給にも通じるもの。以前から検討されているものともいえます。もちろん、各社で十分に検討して導入することは決して悪いわけではありません。ただ最近の動きがどうも軽率な感じがしております…

2020/11/30(月)晴れ【 年末調整がいよいよ、始まりました。 
 
 いよいよ今年も年末調整が始まりました。この時期は賞与計算も加わって1年で最も多忙な時期です。今年は業務の見直しなどを行ったため、例年よりは静かに始まりましたが、それでも忙しい。
新型コロナウイルスやインフルエンザに感染しないように進めていきたいと思います。

2020/11/26(木)晴れ【 「同一労働同一賃金」が雇用の大きな転換点になるかも知れない… 
 
 今日は「同一労働同一賃金」に関する5判決(2020年10月13日、15日)についてセミナー講師をしました。同一労働同一賃金は明確な数値基準がなく、黒白をつけるのは裁判という考え方なので対応がとても難しい。しかし、コロナ禍によっての仕事に対する価値変化、ジョブ給(職務給)の見直しなどの動きと相まって、いわゆる「正規」「非正規」の労働者間の仕事の役割・給与水準などが大きく変わるのではないかと思いました。今まではそこまで思っていなかったのですが、今回、講師をするために、あちこちの資料を読んで、判決文も繰り返して精読して、資料を作って、そして話をして、質問を受けて、という一連の手順を終えて、静かに振り返ってそのように思い至りました。
 ここに健康保険の扶養家族、所得税の扶養親族、そして企業における配偶者手当の支給水準見直しが、うまく組み合わさると大きな変革が訪れるのではないでしょうか。

2020/11/24(火)雨のち曇り【 ZOOMの研修を受けました。セミナー等の情報発信をしていきます。いつのまにか未来になっていた今日この頃。 


 今日は久しぶりに雨です。ここしばらく雨が降らなかったので少し安心しています。
 昨日にヘッドセットを購入した事を書きましたが、これはオンラインでのセミナー受講のためでした。3時間のやや長い講座のため、ヘッドセットを買い替える必要がありました。

 さて、セミナーはZOOMによる情報発信の方法というもの。講師の進め方も上手で、ブレイクアウトルームを使う練習を兼ねての参加者同士の交流もあり、充実の3時間で勉強になりました。
コロナ禍という外的要因(一種の外圧)があったとはいえ、ビジネスでここまでオンラインが進むとは今年の初めには全く予想もできませんでした。随分と仕事の様相も変わったものです。

 政府は今までに何年にもわたり「今年はデジタル元年」と言っていたような気がするのですが、今年はまさしくそうなるのではないでしょうか。
52歳のおじさんが、ヘッドセットを使ってオンラインで初対面の人と会話する、なんて、1年前ではSFの話と言っても過言ではないでしょう。

 未来は突然、やってくるものではなく、いつのまにか未来になっているのです。


2020/11/23(月)曇り【 テレワーク・リモートワークの導入旋風がおさまって、ヘッドセットを購入できました。 

 今年の4月頃は、新型コロナウイルスの感染防止のため、社会が一変しました。街を歩く人が少なくなり、急遽、在宅勤務を導入する会社も増えました。当所もいつでも在宅勤務ができるようにシステムなどの準備をしました。また、顧客との打ち合わせやセミナーもオンライン対応となりましたので、ヘッドセットを買いにいったところ、複数の量販店で見事に棚から消えていました。仕方なく、古いヘッドセットとゲーム用(ゲーミングと呼ぶ事を知った)の妙におしゃれなマイクを使っていました。(繰り返しますが、これは今年の4月頃の話)

 しかし、必要があって本日、量販店でヘッドセットを買いました。たくさん在庫がありました。種類も豊富でした。店員と話したところ「あの頃は安いものから次々と売れていった」と当時を振り返ってくれました。その言葉にとても実感がこもっていました。

2020/11/22(日)晴れ【 従業員の意見を求めたら、きちんと聞かなくてはいけないのです。営業部門は管理部門に協力しなければいけないのです。 

 部署または拠点の責任者が、その部下である従業員の「忌憚のない」意見を求める事があります。従業員(特に若手)は張り切って意見を出します。
 「働き方改革」以前の話ですが、ある営業部署が時間外労働(残業)削減、年休取得促進を目指して会議を開きました。責任者が会議室に居並ぶ30人程の従業員に意見を求めました。

  若手Aさんが早速、「有給休暇の取得率はどれ位でしょうか?まずそこを把握する必要があると思います。」 責任者「そんな事は気にせずに、皆が遠慮せずにどんどん取ればいいんだ」
  若手Bさんが続いて「残業を少なくするために、時差出勤の幅を広げるのはどうでしょう。」 責任者「今よりも早い時間帯を設けても、出勤できるのは家が近い君だけだ。」

  ありゃりゃ。せっかくの若手の意見を即座に却下してしまいました。これでは意味がありません。
  おそらく責任者氏は、全社的な残業削減・年休取得促進の取り組みの中で、管理部門に会議を開くように言われたのでしょう。
  営業一筋の責任者氏は、初めから本気で取り組む気持ちが無かったのかも知れません。

  これ、この会社だけの問題ではありません。営業の責任者は往々にしてこのような事をしがちです。中には管理部門を軽視している人もいます。(「俺が現場だ!」みたいな思い)
  私自身が営業出身なのでよく分かります。会社トップは言うはずです。「管理と営業は車の両輪だ。よく連携せよ。」今になって分かります。「その通りだった」と。

2020/11/21(土)曇り【 官僚は現場の現実を知って法律を作れ、という声 VS 官僚の大義 村木厚子著「公務員という仕事」を読んで 

 
この仕事に携わって四半世紀。多くの中小企業の経営者から「もっと中小企業の現実を知って法律を作って欲しい」という声を繰り返し繰り返し聞いてきました。労働基準法の改正しかり、最近では育児介護休業法での育児に対する保障の手厚さにその声が集中しています。どうしても事業者側に負担が生じる内容が多いからです。当所でも今までに職員が育児休業を取得したことが何度もあります。やはり事務所にとって負担であることは否定できません。だから、社会保険労務士という立場では育児休業を推進するのですが、経営者という立場ではその負担も良く分かるのです。

 さて、私は今「公務員という仕事」という本を読んでいます。著者は元厚生労働事務次官の村木厚子氏。(冤罪事件でも知られた方です。)大学生向けの本です。公務員の仕事がいかに充実しているかという事を説明して、公務員の道に進む事を考えている若者の背中を押す内容です。ご自身が公務員に進んだ経緯から始まり、厚生労働省での仕事を紹介していきます。その中で育児介護休業法の成立や事業所への周知に携わった事を書いた部分があります。私はとても勉強になりました。今までは、空から降ってきた育児介護休業法を「現場」で社会保険労務士として扱っていましたが、その成立過程やそこに込められた官僚としての信念などを知り、別の側面で育児介護休業法を捉えることができました。

 どちらが正解、という事ではありません。中小企業の経営者には日々の苦闘があります。官僚には大義があります。その両方を知り、複眼的な視点を得たように思います。
ちなみに村木氏の父親が社会保険労務士であった事はこの本で知りました。


2020/11/12(木)曇り【 先入観はこわい。好きではない人の悪い部分しか見えないし、悪い部分だけ見たいのでしょう。良い所は目に入らない。) 

 先入観はなかなかぬぐえません。今や経営者として一定の成功をおさめたと言えるMさんの話です。
 会社員だったMさんが独立起業する時にMさんの事をあまり快く思っていなかった会社の上司が周囲にこう言ったそうです。上司いわく「Mが退職して独立するということだが、あいつは周囲への配慮が足りない所があるが独立しても成功は難しいのではないのか?」

 まず、上司のMさんへの評価がすでに公正ではない可能性があります。嫌いな人(人ですから会社でも好き嫌いはどうしても出てきます。)に対しての偏見を伴った評価である可能性があります。そして、仮にその上司の評価が正しいとしてもそれは、Mさんの性格のほんの一部に過ぎません。他に独立開業して会社を発展させていくのに必要な要素はいくつもあり、それらをMさんが持っている事が上司には見えません。いや、むしろ嫌いな人に対しては良い所は目に入ってこないのでしょう。あるいは目に入ってもそれを「良い所」と認識できず素通りしていくだけなのかもしれません。

 どちらにせよ、Mさんは成功しました。かつての上司が指摘したことは見当違いだったようです。先入観は目を曇らせます。先入観や偏見をなるべく排して物事を見たいものです。

 しかし、世の中は良い事ばかりではありません。その上司が指摘しなかったMさんの問題点がありました。Mさん自身も気づかなかった問題点がありました。これによりMさんは会社経営で長年の課題を抱えることになるそうです。そしてそれは今でも続いているそうです。この続きは改めて。

2020/11/06(金)曇り【 在宅勤務、非日常と日常の間(あわい) 

 在宅勤務では効率が上がったという人と、逆に下がったという人の比率が拮抗しています。家族が在宅しているか、その家族の年齢や健康状態などはどうか、在宅勤務にふさわしい部屋があるか、通信環境は整っているか、等々の様々な個別要因によって、効率は影響されます。
 
  私は在宅勤務は行っていませんが、自宅で休日の早朝に起き出して、コーヒーと甘い物を準備した上でPCに向かって仕事をすることが2~3ヶ月に1回程、あります。(個人情報を必要とする仕事ではなく、メルマガやHP更新などの、「書き物」をしています。)家族が起きる前に仕事をしていると集中でき、とてもはかどります。
 この効率の良さはどうしてなのか考えてみると、それはおそらく「非日常性」にあるのではないかと思っています。
 
 最近、よく言われる「ワーケーション」(私は懐疑的な見方をしていますが。)もそれが「非日常」であれば新鮮であり、効率が上がるかも知れません。
 在宅勤務も同じことがあるのではないでしょうか。まだ慣れておらず、「非日常性」を有している間は集中力が高まるかもしれませんが、
それにすっかりと慣れて「日常」になってしまうと、普段のペースに戻ってしまわないかな、と心配になります。

 そのため「非日常性」を保つ観点から、在宅勤務に回数制限を設けるのは有効ではないかと考える今日この頃です。

2020/11/04(水)晴れ【 自分の解釈と、他人による解釈は当然に違う、という事。 プライバシーマーク編 

 当所は、2019年7月にプライバシーマークを取得しました。取得するに際しては、時間もお金も、スタッフ含めて労力も、相当に使いました。とても大変でしたが、当所の個人情報保護の意識は大きく高まりました。そして、プライバシーマークは2年で更新となるので、早くも2021年更新に向けて、更新作業に入りました。これもお金が結構、かかる… 維持するのが大変です。とは言え、それだけ認証制度としての権威も保たれているのでしょうし、取得していることによって、当所に対する信用も高まると思っています。

 一方、社労士業界に「社会保険労務士個人情報保護事務所」(SRPⅡ)という認証制度があります。読んで字のごとく、これも「個人情報を保護しています」という事に対するお墨付きの制度です。 プライバシーマークを取得するのはハードルが高いため設けられたものと解釈しています。また、あくまでも身内での認証制度となっています。
 実際に、かかるお金も労力も、プライバシーマークと比べると大きく異なります。(でも、しっかりとした内容である事は間違いありません。)

 従って、私はプライバシーマークを取得していれば良い、と考えていました。
 しかし、第三者から見た景色は違うのではないか、と思いました。
 なぜならば、プライバシーマークとSRPⅡの違いを、第三者が明確に理解しているとは限らないからです。

 例えば、当所のHPをご覧になった方が
 「あれ?他の社会保険労務士事務所は、SRPⅡというマークを取っているようだけれど、田中事務所はプライバシーマークだぞ。
  他の多くの事務所が持っているSRPⅡを取得していない、という事は良くない事なんじゃないか?
  プライバシーマークを持っている事務所が少ないけれど、それはSRPⅡの方が価値があるから? そもそも、この2つのマークの違いが良く分からない。」 
 とお考えになるかも知れません。

  そこで、当所も2020年11月に、「社会保険労務士個人情報保護事務所」(SRPⅡ)を取得しました。(プライバシーマークを取得しているので、こちらの取得は容易でした。)
 そのため、当所HPのトップページには、プライバシーマークとSRPⅡが並ぶということになりました。 

2020/11/02(月)晴れ【 年末調整がやってくる。台風の目に入って静かなひととき・・・ 

 今年の年末調整は大きな改正が多々、ありました。給与所得控除額の65万円から55万円への引き下げ(増税の要素)、その逆に基礎控除額の38万円から48万円への引き上げ(減税の要素)、所得金額調整控除の新設(年収850万円超えの人の増税緩和措置)、ひとり親控除の新設、等々、盛りだくさんです。私も25回目の年末調整をしておりますが、その中でも1,2を争う大変さ。
 例年になく、顧客へ説明に力を入れています。その中でもスタッフの頑張りによって10月26日には全顧客へ年末調整の案内を発信。11月20日の提出日を待つ、という状況に漕ぎつけました。
 いわば、この1ヶ月弱は「台風の目」に入ったような静かな時期です。これから、毎月の給与計算・冬の賞与計算・年末調整、そして支払い報告書の提出準備、と1年で最も忙しい時期を迎えます。

2020/10/06(火)曇り【 どうやってもチェックをすり抜けるモノがある。それぞれにレアなケースが頻繁に起こるのです。 

 当所では顧客の社会保険手続き・給与計算を行っています。細かい事務業務です。営業出身で事務作業は未経験、さらに細かい業務が息苦しくて苦手な私も25年を経て、それなりには出来るようになってきました。細かくもなってきました。

 事務業務の確認は随時にダブルチェックをするのは当然です。そして例えば、雇用保険の取得漏れを確認するために、毎年、ハローワークから雇用保険の被保険者一覧を取り寄せて、顧客の賃金台帳と突き合わせをするなどして、取得漏れを防ぐようにしています。

 それでも、それでもミスは発生する。重なるチェックをすり抜けてしまうものがある。原因の多くは「レアケースに対応できなかった。」という事です。 
 そして、厄介なのはこの「レアケース」確かに、一つ一つのケースは10年に1回発生するかしないか、あるいは1回きりの発生、という頻度です。
 しかし、例えば、10年に1回のレアケースをAとします。同様に全く異なる10年に1回のレアケースでBというものもある。さらには、同じくC、D、E・・・ とても多くある。つまり、一つ一つは10年に1回のレアケースでも、10種類あれば1年に1回発生、20種類あれば半年に1回発生、120種類あれば毎月発生、ということになるのです。事務仕事に正確性を期すことは終わりがありません。そして、10年に1回のレアケースはいくつあるか分かりません。

 今までの日本の仕事はこのミスを0に近付けるために多大な労力をかけていたのではないでしょうか。それが時に過剰品質となっていた可能性もあります。
 同じ人でも私生活では、「ま、これ位でいいや」とするところ、仕事では、「絶対に完璧でなければいけない」となる事もあるでしょう。

 もちろん、ミスは少ない方が良いです。しかし0にすることはできません。また、同じミスでも人命にかかわるミスから、軽微なミスまでいろいろとあります。
 ミスに対しての考え方を少し変えた方が良いように思います。(でも、当所は手抜きしないで仕事をしていますよ!念のため。)


2020/10/05(月)曇り【 夏服から冬服に向かって。遠くなる夏… 

 涼しくなってきました。当所では服装において「クールビズ」と「ノーマル」の併用期間としました。そして、来週からは「ノーマル」での執務となります。これから、新型コロナウイルスとインフルエンザの感染予防に気を付けなければならず、暖房と換気のバランスを考えなければいけません。また、世間ではコロナ禍の影響で外食・レジャー業界の業績が回復しません。一日も早く、コロナ禍以前の状況に戻ってほしいものです。


2020/10/01(木)晴れ【 「リアルに」という言葉がいよいよ市民権を得てきたか? 新聞の1面で使われていてびっくり 

 言葉というのは変化していくことが当然です。流行語や若者言葉、または誤用であっても、それが年月を経て「正しい言葉」になっていきます。その事は否定しません。理解しています。
しかし、どうしても言いたい。(こういう事を言うと嫌がる向きもあるのですが…)ここ数年、「リアルに」という言葉がよく使われていますね。そしておそらくは、相撲の「ガチンコ」が由来と思われる「ガチで」という表現も同様です。50代男性の私としては、どうしても受け入れられない。今朝の日経新聞1面に「リアルに」という言葉がカギかっこなし、つまり通常の言葉として使われているのを発見しました。次のような記事です。「復権なるか 日本の通信 5G普及、世界に出遅れ」の特集中、5段目『(前略)独占事業体だった電電公社時代に逆戻りしかねない恐れがリアルにあった。』驚きました。当然、固い記事です。「リアルにあった… かあ。」とその部分を電車の中で見つめてしまいました。若い記者が書いているのでしょう。通常、世の中に定着していない言葉を用いる時は「   」をつけていますが、これにはついていません。一般的な用法として扱っているのでしょうね。少なくとも私の知る限りで、日経新聞1面にカギかっこなしで「リアルに」が登場するのは初めてです。(一応、数年または数十年後に「言葉の変遷」などを調べる人が、「リアル」の新聞での初出はいつか? などと調べる時に参考になればいいと思っての記録でもあります。)

 実は、私の業務でも言葉(この場合はアクセント)の変化があります。パートやアルバイトと同様に雇用形態を意味する「社員」という単語。そして「深夜時間の割増手当」という意味で使う「深夜」という単語。これらの言葉のアクセントが平板化しています。以前は、「しゃいん」なら「しゃ」にアクセントがある。「しんや」も「し」にアクセントがある。それがどちらもフラットなアクセントになっています。最初に聞いたのは4~5年程前、20代の人が使っていました。(この時も驚きました。「しゃいんさん」と平板化したアクセントでした。)そして、これが年々、30代、40代の中でも使う人が現れてきました。そして、ついに今では50代でも使う人が出てきました。私はどうも使えません。


 などと書いてきましたが、私の世代も「マジで」という言葉を使ってしまうんですよね。これも上の世代からすれば「乱れた日本語だ」となるのでしょうね。まさしく言葉は移り変わるものです。
変化は川の流れと同じく、止められません。そう、言葉はゆったりと流れゆく大河なのです。決して批判することなかれ。(まさしく中年男性の鬱陶しい独り言でした。)


2020/09/28(月)曇り【 年末調整の進め方に考える時間が増えているここ数日 

 このところ、今年の年末調整の進め方について考えています。おそらくは各社で従業員が「どの書類に書けばいいんだ!?」と混乱することが予想されるため、今年は顧客に従業員向けの説明会を提案しようと思っています。

 また9/27に書いた「年調理解の突破口」の1と2を、詳しくコラムとして「総務の森」に投稿しました。

1 年末調整の全体の流れをきちんと再確認する。 2 その上で、改正点が全体のどの部分の変更なのか把握する。 の2点ですね。よろしければお読みください。

https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174961/

2020/09/27(日)曇り【 年末調整。ここが分かって理解が進みました。いわば「理解の突破口」 

 9/23に2020年の年末調整の改正点を理解したつもり、と書きました。その後、顧客への説明をしたり、職員と話しているうちに、もう少し理解が進みました。
 何事にも「ツボ」があるように、年末調整の理解にも「ツボ」というか「突破口」がありました。私自身、ここを整理して理解したところ、複数の改正点が線になり、ある程度の面となりました。
 その「理解の突破口」は次の4点です。これらは「総務の森」サイトでのコラムで説明していこうと思っています。

1 年末調整の全体の流れをきちんと再確認する。

2 その上で、改正点が全体のどの部分の変更なのか把握する。

3 「給与所得控除」と「人的控除」のリンクを理解する。

4 「源泉控除対象配偶者」など配偶者に関する用語を整理する。

5 申告書の種類を理解して、誰がどれを出すべきかを理解する。

2020/09/25(金)雨 【 15年程前までは、郵便での手続きすらできなかった。 隔世の感あり。   

 よく降るなあ。それに肌寒い。17時には暗くなるし、活力が低下します。
 さて、昨日は年末調整の電子化を望む、という事を書きました。また、先日は雇用調整助成金のオンライン申請に噛みつきました。やや行政への批判となってしまいましたが、行政への手続きについて、電子申請に至る一連の動きを再確認しておくことも無意味ではありません。

 私が開業した25年前は、社会保険事務所(今の年金事務所)、公共職業安定所(ハローワークという呼称はまだ一般的ではなかった)、労働基準監督署への手続きは、「足を運ぶ」ことが原則でした。郵送もできません。例外的に遠方の地域(例えば、東京から九州など)への手続きは郵送を認めてくれました。しかし、東京から埼玉などへ手続き書類を郵送すると「今回は受け付けますが、郵送は基本的にはいけません。」などと言われたものです。確か、20年前頃から郵送が認められ始めて、15年程前は当然のように郵送で処理をしていました。

 そして、不便な面もあるとはいえ、電子申請の時代になりました。また、昨今はウイルス感染が怖いので「郵送が原則」などという事にもなってきました。
 行政の対応も着実に進んでいます。直近の事を見るだけではなく、もう少し以前に遡ると、「これでも進んでいるのだなあ」という事が分かります。これを遅いとみるか否かは人によって異なるのでしょう。また、同じ人でも、その時の立場、年齢などから見解も異なるでしょう。私自身は「決して遅い訳でもないんじゃないか。まあ、こんなものでしょう。」と、若いころに比べたら、やや大らかな受け止め方になっています。

 それでは、行政への手続きをメイン業務とする社会保険労務士事務所は、行政機関への手続きに赴くための移動時間が大幅に減ったわけですが、どこに時間を使うようになったのでしょうか。  
 これについては、改めて考えてみたいと思います。


2020/09/24(木)曇り 後 雨 【 年末調整の電子化について。そして、年末調整そのものは簡素化されないのだろうか。 

 今日は曇り空で午後からは雨が降ってきました。すっかりと涼しくなりました。
 さて、給与明細を配信する企業が増えてきました。システムを利用するコストが下がっているのも要因でしょう。当所でも対応しています。
続いて年末調整の電子化が課題でしょう。全ての申告書が電子化できることが望ましいです。従業員がPCやスマホに入力したデータがそのまま会社の年末調整システムに取り込まれるようなシステムとなれば、日本全国で年末調整に要していた膨大な時間がだいぶ削減できるでしょう。

 また、システム化とは別に、年末調整の制度自体が簡素化される必要もあるでしょう。今のままでは管理部門以外の従業員に理解を求めるのは難しいでしょう。それを考えると今年の変更はより複雑さを増す結果となってしまい、残念です。


2020/09/23(水)曇り 【 年末調整は、「今までにない激しい変化」 整理して理解、整理して説明、が大切ですね。 

 四連休でした。コロナ禍の第二波を警戒して引き続きの自粛、そして政権が変わっても継続している「Go To 」の実施、この2つが混線しつつの四連休でした。出かけてよいのかそうでないのか、判断が難しい。しかし、世間では大いに外出があったようです。そして、「バックオフィス」の従事者にとっては、年末調整も意識しないとならない時節です。何とも忙しい。
 私の9/17の記ではありませんが、今年の年末調整は「今までになく激しい」そして「激変といっても過言ではない」変更があります。私自身が渦中にいる当事者なので、やはりこのような表現になるのですね。まさしく主観によります。
 お客様に説明するために、一通り理解しました。(という認識でいます。)私にとって25回目の年末調整ですが、客観的に見ても変化の度合いは1、2を争います。(どれが今回と並んでの変更だったか分かりませんが、覚えていないだけで今回に匹敵する変更はあったはずです。)
 いやー、やっぱり、大変。「給与所得控除の引き下げ」「基礎控除の引き上げと上限設定」「同一生計配偶者の合計所得金額要件の引き上げ」「所得金額調整控除の創設」「基礎控除申告書等の創設」などなど、めくるめくような大物の変更点がずらっと並んでいます。
 でも、国税庁はじめ、あちこちの資料を確認して、何とか理解が追いつきました。不安が少しは軽減されました。「さあ来い、令和2年の年調!」という気持ちに少しは近づけたような…

2020/09/17(木)曇り 【 いつでも「今は激動の時代」「今は変化の大きな時代」 と言っているように思う。 

 タイトルにあるような言葉をひんぱんに見たり聞いたりします。私が若いころからずっと見て、聞いています。特に「ビジネス」の場ではそうですね。いつでも「今は今までにない激動の時代」です。ずっと変化の大きな時代です。そういう事を言ったり聞くのが好きな人が多いのでしょうね。只事ではない環境下で過ごしていることを心地よく思う人が多いのでしょうね。
 しかし、別の見方をすれば、このような言葉、考え方は、それぞれの人の主観に過ぎないのかもしれません。同じ時代、同じ地域、同じような社会環境に置かれていても、人によって世間の見方が異なる。世間のどこをどのように見るかによっても見え方が違ってくる。ある人は「激動の時代」ととらえ、またある人は「今までと変わらない穏やかな時代」と感じるのではないでしょうか。

 あまり、周囲の声(特に大きな声)に惑わされずにじっくりと自分で考えて進んでいきたいものです。また、変化には柔軟に対応したいとも思います。

2020/09/16(水)曇り 【 「社労士診断認証制度」に力を入れていきます。スタートアップ支援からギアチェンジ 

 「社労士診断認証制度」に力を入れていこうかと考えています。25年前の開業当初より「労務監査」に関心があり、ビジネス化できないだろうかと考えていました。平成7年(1995年)、私は地元であった渋谷の社労士事務所に短期間だけお世話になりました。その時に社労士会渋谷支部の集まりにも連れて行って頂きました。「労務監査」のことだったら副支部長がやっているよ、という事で、ご挨拶させて頂きました。「へー、労務監査に興味があるんだ。」という旨の好意的なコメントを頂き、「業界でもあまり手掛けている人はいないのだな。」と思いました。その翌年に私は開業して、「労務監査」を意識しつつも、幸いにも他の業務に追われるようになり、徐々に意識の周辺へ押し出されていきました。

 その後、25年近く経験も積み(馬齢を重ねただけという懸念もありますが)ここ4~5年は「労務監査」を行うべく、厚労省のいわゆる「ホワイトマーク」(本HPにもページあり)を意識していました。
ところが、これらの認証マークは、育児や女性活躍などの分野に特化しているため、労務全般を対象にしているものではありません。そのため、顧客企業に強く奨めることはなかったのです。
 2020年4月になり、前述の渋谷支部副支部長が、25年の時を経て、全国社会保険労務士会連合会の会長になり、業界として「社労士診断認証制度」がスタートしました。(同会長のお考えだけではなく、多くの業界関係者のお力にもよるものでしょう。)
 私は「社労士診断認証制度」の内容を精査して、企業に推奨できるものと思いました。そして、今年(2020年)の夏前から情報発信をし始めました。本HPにもページを設けました。
 今まで「スタートアップ支援」を標榜していましたが、思うところがあり、エネルギーを「社労士診断認証制度」に振り向けようかと思った次第です。

 

2020/09/15(火)晴れ 【 出来ることでしたら、一言でいいですから、お返事してほしいです・・・

 当所でもお問い合わせを頂いてお見積書を出すことが、時々あります。最近はほぼ全てを電子メールで対応しています。もちろん、成約に至らない企業様もあります。それは当然です。
でも、ですね。お見積書を送っても、「受け取った」というお返事すら頂かないことがあるんです。せめて「受け取った。検討する。」というお返事は頂きたいな、と思っています。
そうでないと、「きちんと送れていないのではないか。」と心配になってしまいますから。もちろん、「受け取った。検討する。」のご連絡の後に、「検討したけれど今回は見合わせる」というお返事
も頂けると、やりとりとして完結するので望ましいです。
 (お断りの連絡はやりにくいでしょうから、無しでも分からないではないです。でも、問い合わせをしてきて、こちらに回答をさせて、それに対して何も反応なし、というのは、いかがなものかと思いますよ。)

 まとめます。見積もり依頼のあった企業様とは最終的に成約に至らずとも、次の2点セット、「見積書を受け取った」 その後日、「検討したが今回は見合わせる」というやりとりが出来ると良いな、と思っております。
 一方、見積もりを出すに際しての、こちらからの回答ぶりに問題があったから反応が無い、という可能性もない訳ではないな、とも思っています。例えば、スタートアップ企業の若い経営陣には、「50代のおじさん」に世代間格差をどうしても感じてしまう、という事があるのかもしれません。まずは「他責」よりも「自責」をすべきでしょう。

 

2020/09/14(月)晴れ 夕方になって雨 【 年末調整セミナーの準備 今年は変更点が多い重要な年 

 晴れていますが、涼しく過ごせる1日でした。秋ですね。さて、10月から11月にかけては、「年末調整の進め方」とか「今年の年末調整の変更点」など、会社の総務担当者や従業員向けの講習会やセミナーを行う機会があります。今年もそろそろ準備に入ろうかと思っていますが、オンライン対応としてパワーポイントで資料を作る予定です。今年は変更点が多くて、理解するのが大変です。現時点ではセミナーに向けて一抹の不安があります。しっかりと準備しよう…
 17時になるともう暗くなるようになりました。そして、雨がしっかりと降ってきました。夏の夕立に比べると、すこし静かな降り方という印象です。


2020/09/10(木)晴れ 【 eL TAX を利用しようと思ってはみたものの…  

 晴れており、陽が差せば暑いのですが、空が高くなりました。やはり秋ですね。一日一日と夏が遠ざかっていきますね。
 さて、今日は10日です。特別徴収の住民税を金融機関に支払いに行く日です。私は、いまだに納付書を銀行に持って行って、窓口で現金で払っているんですよ。アナログ全開です。
今日は支払いが終わったところで、領収証とともに「eL TAX」(地方税共通納税システム)の案内をもらいました。金融機関も来てほしくないんでしょうね。ネットへの移行を奨めます。実は私も前々から住民税をネットで支払いたかったので、(あ、これこれ。)等と内心では思いながら、淡々と受け取りました。

 そして、事務所で設定をしようと、おもむろにサイトを立ち上げました。一応は、インターネットバンキングもしているし、電子申請だって相当な回数をこなしてきたという自負もあるので、「ふふん」という感じで始めました。ところが、これが分からない。もう最初から押され気味です。疲れていることもあり、とりあえず今日は撤退しました。

 考えてみれば社会保険の電子申請も慣れたから何となくできているけれど、最初の頃は本当に取っ組み合いながら、という感じで時間をかけてモノにしました。
と言うか、今でも電子申請を始めると、グルグルぐるぐる同じような作業が続くループに入り込んでしまい、自分でも何をやっているのか分からなくなることなど日常茶飯事。

 やっぱりもう少し分かりやすくして欲しいなあ、と強く思っています。とりあえず来月も納付書を持参して支払いかな……


2020/09/09(水)晴れ 【 社会保険の新規適用 通称『新適』が一大イベントだった頃  

 当所では「スタートアップ支援」も掲げており、私が一人で細々と展開しております。(思ったほど仕事がこない。)その時に「社会保険の新規適用」を行うのですが、最近はこれがあっさりと終わってしまう。予約なしで年金事務所に行って、添付書類も登記簿謄本くらいで、あっけないものです。

 ところが、私が開業した1996年頃は、もう大変でした。まず、社会保険事務所(現在の年金事務所)で新規適用を受け付ける日時が限られていました。例えば、『月・木の午前中』とか。それで、添付書類もあれやこれやと多く、会社にある換金できそうな備品や設備も書類に書かなければいけなかったのです。(テレビ、応接セット、ファクシミリ などをよく記入していました。)社会保険料の滞納があった時に回収するためでしょうね。会社の所在地の地図も手書きで書いたりして面倒でした。(私は地図を書くのが苦手で苦手で。)

 それで新規適用の担当は、調査官といわれる職員。まあ、緊張しました。書類を確認するのに時間はかかるし、いろいろと聞かれてしまうし。終わるとほっとした覚えがあります。(こちらが若かったせいかも知れません。)それに、添付書類なども社会保険事務所によって若干、異なっていました。そのため、社会保険労務士の仲間うちでは、各社会保険事務所ごとの特徴をまとめた一種の「攻略冊子」が存在していました。有難かったなあ。
 今よりも、ずっと存在感のあった「社会保険の新規適用」のお話しでした。


2020/09/07(月)曇り時々強い雨  【 天災を忘れる暇もなくやってくる最近。そして遠い地域の事ではありません。

 「史上最強クラス」といわれた台風10号が九州を通過しました。九州はこのところ災難続きで本当に気の毒です。温暖化の影響なのか台風、集中豪雨など気象が不安定です。もう「天災は忘れた頃にやってくる。」とはいえません。毎年、といっても過言ではありません。また、自分の住んでいる街から遠く離れた地域の話でもありません。いつ、自分の身にふりかかるか分かりません。企業においても家庭においても非常品の備蓄をお奨めします。

 今日も雨が止んでいると油断していると、一時的に猛烈な勢いで雨が降ってきます。

 ところで、2003年からスタートした「防災士」という資格があります。私も当時は関心があまり無かったのですが(すみません)、先見の明があったのだな、と今更ながら思っています。

 

2020/09/04(金)晴れ  【 コロナ禍 換気をすると新鮮な空気とともに、街の騒音も入ってきます。 】

 秋に入りました。とは言え、暑い。今日は青梅線で移動しましたが、駅を降りて駅前の歩道橋から西を眺めると、奥多摩の山並みが映え、その向こうに入道雲が湧き立っていました。蝉は9月ということを認識せずに鳴いているので、まだ夏の雰囲気でした。さて、コロナ禍によって「換気」が意識されるようになっています。青梅線も立川駅より西の駅に着いてもドアは自動では開きません。ドア横のボタンを押さないと開きません。これは、夏場では車内の冷気を逃がさないように、逆に冬場では暖気を逃がさず、外からの寒ーい風が室内に入ってくるのを防ぐためでもあります。つまり「換気」の正反対(最近の言い方では「真逆」)ですね。そのため、青梅線でも換気のため、駅に着くたびにドアーを全て開閉するようになっていました。こんなところにもコロナの影響があると感じつつ、車窓に流れる東京郊外の景色を眺めていました。(特に拝島以西は味わい深いものがあります。)

 また、オフィスでも換気の必要があります。当所もクーラーの設定温度を下げつつ、窓を開けています。ところが当所は2階であり、目の前が交差点のため、音が入ってくる。「音」と「騒音」の線引きは難しいのですが、どちらにせよ、これは想定外でした。換気について書かれた記事はよくみかけますが、騒音についてはあまり語られていないようです。オフィスの立地によっては音に悩んでいる会社もあるのではないでしょうか。

 

2020/08/27(木)晴れ  【 分かりやすい表現にしないと、離れていってしまう。 】

 今日も晴れです。そして暑い。まだまだ夏です。すっかり陽は短くなりましたが… さて、今日は「人材確保等支援助成金 人事評価改善等助成コース」を調べる必要が生じました。
リーフレットを読み、支給要綱にさらっと目を通した時点では、「大変そうだなあ。」という印象でした。しかし、丁寧にこれらの書類を読んでいくと理解できました。(最近の言い回しでは「読み込む」という事ですね。)この助成金の説明に限らず、行政が作成した書類はなぜ、もう少し分かりやすく説明できないのだろうか?と思ってしまいます。もちろん言葉の定義はしっかりと行わないといけないし、正確性も要求されます。とは言え、このような書類を読み慣れない企業の担当者には理解が難しいのではないかと思います。その結果、助成金や各種の制度から遠ざかっていく… 難しいところです。

 

2020/08/26(水)晴れ  【 「3密」を避けるべきこの時期に オフィス防災EXPO 開催の意外 】

 今日も晴れています。このところ、平日は晴れる日が続いていますが、先週末は一時的に大雨が降っていました。(局地的なものだったのかも知れません。)さて、来週の9月1日は防災の日です。そこで、企業防災について調べていたところ、9/16~9/18に幕張メッセで大々的に防災関連の展示会が開かれる予定であることを知りました。「感染症対策」もテーマの一つになっていますが、まだまだ「3密を防ごう」という情勢下で開催することに意外感があります。まだ半月後ですので、それまでに新型コロナウイルスの感染状況が沈静化していれば良いと思います。
 
 幕張メッセは会場が広くて、天井がとにかく高いので換気性は充分でしょう。入場時の体温チェック、手指の消毒、マスクの着用を徹底して、会場で開催されるセミナーの人数制限をすれば、それほど不安になることは無いのかも知れません。

  昨日、8/25(火)から雇用調整助成金のオンライン申請が再開されました。8/31が申請期限の特例であったため、それまでに間に合わせたのでしょうか?しかし、紙媒体での申請にすっかりと慣れてしまいました。今後にオンライン申請がどの程度の比率になるか気になります。
 

2020/08/25(火)晴れ  【 「命を削って仕事する」から「仕事で頑張らない」への時代変化 】

 今日も暑いですが、空の色が薄くなり、高くなりました。秋が近いことを感じます。さて、私は企業の労務管理に携わり、25年近くになります。時期で言えば、平成8年から令和2年(平成では32年)です。振り返ると平成10年代から20年代には「命を削って仕事をする」という表現があり、実際にそうおっしゃる方もいました。そして、それを良しとする当時の風潮もありました。今では考えられませんよね。私が新入社員であった平成3年には「24時間、戦えますか?ビジネスマーン」というCMソングが流行していた位です。
 今では、「命より大事な仕事はない」「頑張らない」という表現がされます。前者はよく理解できるのですが、後者を初めて聞いた時は、違和感がありました。しかし、「無理をしない」「不要な頑張りはしない」という意味だと気づき、よく理解できました。

 高度経済成長期からバブル期、そしてバブル崩壊から「失われたなんとか」を経て現在へ、時代は変わりました。仕事は責任を持って取り組むものですし、人生で相当の時間をかけるに値するものではあります。しかし、仕事だけが人生の全てではありません。他に大切なこともたくさんあります。充実した時間を過ごしていきたいものです。

 

2020/08/20(木)晴れ  【 年末調整の準備に向けて。そろそろ動かないといけません。 】

 今年の年末調整は、昨年から大きく変わります。当所も給与計算・年末調整を受託していますが、毎年、年末調整は1大イベントです。年間で最も忙しい時期となります。最近は、給与計算の受託を休止しているため、受託人数は一時期に比べて大きく減ってはいますが、それでも大変なことに変わりはありません。あちこちで、解説記事や解説動画が発表され始めてきましたので、そろそろ体系的に理解して、準備に入る必要があります。

 

2020/08/14(金)晴れ  【 雇用調整助成金の特例による申請期限 8/31までもう少しです。 】

 雇用調整助成金の特例による申請期限(判定基礎期間の初日が1/24~5/31までの申請期限は令和2年8月31日まで)が、迫ってきました。すでに申請している事業所がほとんどだと思いますが、再度確認した方が良いでしょう。また、昨日、一昨日とかけ続けてもつながらなかった雇用調整助成金の事務センターには昨日の夕方に、ようやく電話がつながり、申請から入金までの期間を確認できました。1~2ヶ月程度との説明でしたが、当所の顧客での状況を見ると、2ヶ月近くかかるのではないかと思っています。
 当所でも第一回目の申請は一巡して、いよいよ第二回目以降に入っていきます。1日も早く雇調金が必要ない状況に戻ってもらいたいです。
 


2020/08/13(木)晴れ  【 助成金事務センターの電話がつながらなーい! 】

 昨日から、雇用調整助成金の事で確認したく助成金事務センターにかけているのですがつながりません。仕事の合間に思い出したようには再ダイヤルをしているのですが、かかりません。
皆さま、お困りの事が多いのでしょう。しばらく、雇用調整助成金の存在感が大きい時期は続きそうです。

 「新しい日常」という事で、私も事務所で常時、マスクを着用しています。しかし、室内でも熱中症になるおそれもあるという事で、水分を意識的にとっています。ところがマスクをしながらの水分補給は面倒です。いちいち、マスクを外さなければいけない。そうだ。ストローならば良いのかもしれません。ストローもマイクロプラスチック問題(海に流れ出した細かくなったプラスチックを誤って海洋生物が食べてしまう)があるので紙製を探してみよう。



2020/08/12(水)晴れ 午後になり一時雨  【 「マルチジョブフォルダー」「ギグワーカー」って言葉は頂けないなあ。 】

 夏休みをとっていました。とは言え、外出自粛を言われ、政府は「リモート帰省」という数カ月前では冗談としか思えないような事を奨めています。もうコロナ禍でいろいろな事があったので、
「それって帰省じゃないじゃん!」などという事もそれ程、感じなくなっています。「リモート帰省」にあまり違和感を覚えません。人の意識が変わる時というのは変わるものです。

 夏休みとは言え、私は自宅から離れることなく、近所のスーパーマーケットに買い物に行く、という日課を繰り返しておりました。7月が梅雨寒でしたので、野菜が不足しています。まずサニーレタスが無い!そして、レタスが高い。いつもの1.5倍~2倍くらいでしょうか。でも、買いました。また、私は買いませんでしたが、野菜不足から野菜ジュースの売れ行きが良いそうです。

 さて、昨年ごろから「マルチジョブフォルダー」とか「ギグワーカー」とか「フリーランサー」とか、新しい働き方を指して、分かりにくいカタカナでの呼び方が見られました。これって物事の本質を見失いかねないので問題だと思っていました。それに言葉としても美しくない。

 このうち、「マルチジョブフォルダー」に対しての労災保険・雇用保険適用の議論が進む中、「複数就業者」という言葉が出てきました。良かった。すっきりしてる…
 また、労災保険を適用する際には「複数事業労働者」という用語が登場しました。ちょっとお役所言葉だけど、「マルチなんとか」よりはずっと良い。

 しかし、こういう風に、言葉にこだわっていると、結構、煙たがられるのですよね。



2020/08/05(水)晴れ  【 電子申請を推奨するなら、健康保険証を早く交付してほしい。 】

 今日も晴れ。梅雨が明けて晴天が続いています。
 ところで国は電子申請を奨めるならば、健康保険の被保険者証を早く交付してほしいものです。今は、3週間程はかかっています。雇用保険被保険者証1に至っては1ヶ月以上を必要としていた時期もありました。(特に都市部の職安)

 またまた昔の話になりますが、20年余り前は、郵送でも受け付けてもらえず、窓口に持参する必要がありました。(ほぼ1日中、社保事務所・職安・健保組合回り!という事もありました。)
 しかし、窓口で手続きすればその場で健康保険被保険者証が交付されました。(でも、よく確認しないと誤字があることもたまにありました。)


 電子申請に切り替えて、処理が早くなるなら良いけれど、窓口持参より対応が遅くなることもあるのだから困ったものです。(離職票は早いです。当日か翌日には電子公文書が発行されています。) 健康保険証とマイナンバーカードを一緒にするようですが、それがあるから、あえて健康保険証の交付に必要な期間を早めないのかなあ、と勘繰ってしまいます。


2020/08/04(火)晴れ  【 飲食店でパート・アルバイトを就業時間の途中で帰らせていないか? 】

 今日は朝から暑い。夏らしい1日の始まりです。さて、コロナ禍で大きく影響を受けた飲食店。
学生アルバイトや主婦パートも多く働いていますが、零細規模の飲食店では利用客の激減に悩まされています。お店を開いてもお客さんがこない、そのため、出勤しているアルバイトやパートに対して、終業時刻になる前に「今日はお客さんが来ないから、もう帰っていいよ」とすることもあるでしょう。
気持ちは分かります。お店の存続がかかっていますから。でも、こんな時、休業手当を支払わなければいけません。厳しいですよね…

私は「総務の森」というサイトにコラムを投稿していますが、現在、約150本ある私のコラムのうち、最も閲覧数が多いのが、「勤務時間の途中で帰ってもらったパートの給与ってどうするの」
というものです。5年前に書いたものですが、いまだに「総務の森」サイトのコラム閲覧数で月間100位以内にたびたび入っています。

 https://www.soumunomori.com/column/article/atc-170907/

それだけ、この問題が世間に多いということですね。特に最近の情勢下ではなおさらでしょう。
私はまじめに経営している個人事業主の飲食店を応援しています!



2020/08/03(月)晴れ  【 ユーザーフレンドリーではない e-Gov 紙媒体をそのまま電子申請に置き換えただけ? 】

 気象庁のサイトによると、8/1頃に関東甲信地方で梅雨が明けたそうです。平年より11日遅いようです。今年は「夏の7月」は無かったので、短い夏となります。今日は晴れていますが、夏らしい強い陽ざしではありません。小学校に通っている児童もいるので「短くても暑い夏」にならない方が良いのでしょう。

 さて、今日はe-Govで賞与支払届の手続きをしました。まず、現時点で「インターネットエクスプローラー(IE)」でないと手続きができないのは困ります。すでに、「edge」を使っていますからね。IEの画面でedgeへの変更を促されますが無視をしなければいけません。そして手続きを選択する画面で上から次のように並んでいます。

厚生年金保険70歳以上被用者賞与支払届(2019年5月以降手続き)
健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届(単記用)(2019年5月以降手続き)
健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届/70歳以上被用者賞与支払届(CSVファイル添付方式)(2019年5月以降手続き)

 この後にもいくつか並んでいますが、分かりにくいですよね。私も迷いました。特に1番目と2番目が紛らわしい。勢いで1番目を選択してしまいかねません。紙媒体による手続きに精通していないと正しいものは選べないのではないでしょうか。
 おそらくは、電子申請に置き換える時に、紙媒体をそのまま移したのでしょうね。一旦、紙媒体による手続きを整理統合した上で、電子申請した方が分かりやすくなるのではないでしょうか。
 今後のシステムに期待しましょう。


2020/07/31(金)曇り  【 労災発生。「挫傷」と「挫創」は違うのです。学びは終わりません。 】

 今日も涼しくて良いです。さて、我々社会保険労務士の仕事に「労災保険の申請」があります。業務災害・通勤災害での事故や病気について申請します。私も早いもので24年も手続きをしていますが、未だに「知らなかった」「勉強になった」という事が発生します。(単に私の勉強不足かも知れません。)今回、切り傷での労災手続きで「挫傷」と「挫創」の違いを知りました。
「挫傷」は傷口が開いていない、「挫創」は傷口が開いている。だから、縫合するのは「挫創」ということです。(ここを間違えて申請書類を提出してもおそらくは問題ないとは思いますが…)

 どんな仕事でも、何年経験しても、学ぶべきことは無くなりません。



2020/07/30(木)曇り  【 「GビズID」登場。かつて処理方法が二転三転して大いに振り回された電子申請 】

 日本年金機構から「時短・コスト削減につながる 電子申請が便利!」というコピーで「GビズID」による電子申請を奨める封書が届きました。社会保険に加入している全ての事業所に出しているようです。「また、電子申請の方法が変わるの?」という思いです。 とは言っても、当所は「社労夢」というシステムから電子申請を行っているので大きな変化はないはず。(一部、e-Gov) 
 それでは何故、「電子申請の方法が変わるのか?」と反応したかと言うと、確か2010年頃だったか、電子申請が始まって間もない頃のことです。「これからは電子申請の時代だあ!」と張り切って、社会保険の手続きを電子申請に移行させていきました。ところが、当時の電子申請システムの使いにくい事、使いにくい事、とにかく一生懸命に申請方法を覚えて、電子申請での手続きに同意を頂いた顧客から切り替えていきました。(当時は電子申請について現在以上に丁寧に説明する必要がありました。)ところが、覚えた頃に電子申請の処理方法が大きく変わり、ほぼ0から覚えなおし。再び、一生懸命に覚えて再開しました。新しい方法にも、だいぶ慣れてきたなあ、と思っているとしばらくしてまたもや変更… 「また操作が変わるのかあ…」と力なくつぶやきました。
 そして、その時は電子申請が本当に嫌になり、腹も立ち、止めてしまいました。「もうやらない!もう腹立った。」それから数年、2014年に本格的に再開するまで手を付けませんでした。そんな記憶がよみがえったので、案内を見たときに身構えてしまいました。
 ところで、今の「e-Gov」も使いにくい。同じような操作を何度も何度もグルグルぐるぐる繰り返して、「今、何をやっているんだっけ?」と戸惑わせてしまうシステム。何とかならないのでしょうか。そして、雇用調整助成金のオンライン申請は復旧できない、という事で逃げ切りでしょうか… 何だか残念だなあ。



2020/07/29(水)曇り 時々 小雨 【 夏らしくない今年は、8月も登校する小中学生の熱中症を防ぐことに大いにプラス 】

 今日も曇りです。小雨も時にパラパラと落ちてきます。「入道雲が出ない」「蝉の声が聞こえない」「夏空が見えない」などと感傷的に思うのは勝手ですが、この涼しい夏は、コロナ禍によって休校となり、学習の遅れを取り戻すために8月も登校する小中学生には良い事でしょう。8月に通学するという前代未聞の事態・確実に暑くなっている日本の夏、という状況下で熱中症を予防するには涼しいことが何よりです。(一方、農作物の出来には悪い影響が出るかも知れません。若い頃に農家のおばあちゃんに聞いたつぶやきが思い出されます。「暑い時には暑く、寒い時には寒くないと」…)

 今年は職場での熱中症も少ないことを願っています。


2020/07/28(火)曇り 【 「有給休暇の5日付与義務」がずいぶんと遠くなっている今夏 】

 7/23(木)から7/26(日)まで4連休でした。本来ならば東京オリンピックが開催されているはずでしたが、コロナ禍によって延期となりました。そして、まだ梅雨が明けません。毎日、曇りがちで、夏らしい通り雨が降ったり、小雨がぱらつくなどしています。関東の梅雨明けは平年では7/21頃ですが、もう1週間も遅れています。現時点で梅雨明けしているのは沖縄と奄美だけ。奄美は例年より21日遅い梅雨明けだったようです。本当に今までにない夏です。

 今年は夏休みのことがあまり話題にのぼりません。2019年4月から有給休暇の5日付与義務がスタートして、今頃は「夏休みに○日有休を取得するから後〇日だ」などという会話があったり、総務が心配したりするのでしょうが、このような事も少ないのではないでしょうか。東京では外出自粛となっており、政府はテレワークの比率を高めようと呼びかけており、随分と静かで涼しい夏です。


2020/07/20(月)晴れ 後 曇り 【 マスクを着用している時は、意識して水を飲まなければいけない。 】

 今日は久しぶりに晴れました。午前中は暑く夏らしい雰囲気でした。こうなると熱中症の心配が出てきます。熱中症に至らずともオフィスワークでも体調を崩すことはあります。熱中症防止の一つとして意識的に水を飲むことが推奨されています。マスクをしていると、喉が渇いていることを自覚しづらいそうです。それに水分を取る時にマスクを外すことも面倒なので、つい水分不足になってしまうおそれがあります。こういう時は水をどんどん飲みましょう。


2020/07/17(金)雨 【 フレックス? スーパーフレックス? フルフレックス? 法的にはフレックスだけが定義されています。 】

 今日は朝から雨でした。通勤時は雨の中を歩きました。おそらく来週には梅雨明け。相当に暑くなると思います。そうなると、ここ最近の涼しさが懐かしくなるのでしょうね。人は勝手なものです。雨も適時適量、降ってくれると良いのですが…

 さて、コロナ禍によるテレワークの急速な広がりにより、働き方を見直す機会が増えています。その一つに「フレックスタイム」がありますが、報道などでは、「スーパーフレックス」や「フルフレックス」などの呼称が散見されます。もともと、労働基準法では「フレックスタイム」のみが定められており、これには、フレキシブルタイムやコアタイムなどの概念はありません。世に言う、「スーパーフレックス」などはフレキシブルタイムやコアタイムの無いものを指しているようですが、法的にはそれも「フレックスタイム」となります。この辺りは整理したうえで、必要に応じて呼称を使うことが望ましいと思います。



2020/07/16(木)曇 夜になって一時雨 【 「慣れ」も怖いし、「先入観」も怖い。 】

  今日も涼しいです。夏雲も蝉の声ももう少し先のようです。東京都では新型コロナウイルスの感染者が再び増加しており、第2波の心配が出ています。昨日の新規感染は286人と過去最多との事です。大事に至らないことを願っています。特に東京都では、新宿、池袋の「夜の街」での感染者数が増えており、都の説明では「検査数が増えている」としていますが、判断が難しいところです。

 さて、昨日に「慣れ」は怖い、という旨の事を書きました。今日は「先入観」は怖い、という事について書きます。当所は昨年にプライバシーマークを取得しました。取得しようと思い立ったのは個人番号(プライバシーマーク)が導入された事がきっかけでした。それまでは「プライバシーマークを取得すると、仕事の履歴を全部残す必要があり、がちがちに管理をするために仕事のスピードが下がってしまう」と思い込んでいて、ずっと避けていました。しかし、意を決して取得に向けて動いてみると、決してそんな事はなく、通常の業務の中の「一工程」となり、スムーズに情報保護と仕事が回っているという状況です。「先入観」は持たない方が良い。この先入観のおかげで、数年はプライバシーマークの取得が遅くなってしまいました。

 それともう一つ。プライバシーマークはコンサル会社に支援してもらったのですが、最初のコンサルタントが「プライバシーマークを取得するのは大変だ」という事を強調していたので、すっかりと怖気ついてしまいました。(ご本人はそんなつもりではなかったのかも知れませんが、私にはそのように届いてしまった…)それで、少しもたついてしまった事もありました。その後、コンサルタントが変わって、私の誤解を解きほぐしてくれたので、ようやくスムーズに動き始めました。分からない人には「心配しなくていいよ」という優しい一言も必要なのだな、と思っています。



2020/07/15(水)曇 後 雨 【 雇用調整助成金のオンライン申請が復旧せず。「変える事を怖れていては進歩は無い」 】

 相変わらず晴れません。が、涼しくて良いです。さて、雇用調整助成金のオンライン申請がまだ復旧しません。厚労省も業務に追われていたでしょうから、オンライン申請の2度にわたる運用休止、その後も長きにわたり復旧しない、という事は責めるつもりはありません。しかし、物事はタイミングが大切です。当所も顧客数社の雇調金を紙媒体で進めているうちに、それに慣れてしまいました。もうオンラインが復旧しても利用しないでしょう。だって、一から操作を覚えるのは面倒ですからね。

 多くの人は一度、慣れてしまうとそれが非効率だったりしても、変えたくないものです。池の向こう側に行くときに、全力で池の周りを駆けていると、端から見れば猛然と仕事をしているように見えます。当人も、最近でいうところの「やった感」があって、それなりの充足感があると思います。しかし、池の向こう側まで橋を架ける、あるいは舟で渡る、という別の手段を取れば、もっと楽に早く到達できるはずです。今回のオンライン申請の延期は、せっかく、皆が橋の架かるのを待っていたのに、待ちきれずに今まで通り、池の周りを全力で走り始める結果となってしまいました。


「タイミングが大切」と「変える事をおそれていては進歩は無い」という事を改めて感じています。それにしても「変える」の天敵は「慣れ」ですね。



2020/07/14(火)雨  【 算定を健保組合に提出に行くと、団扇があったり、ジュースが飲めたりした25年前の暑い夏 】

 今日は朝から雨です。梅雨明けはもう少し先になりそうです。労働保険料の年度更新も算定基礎届もようやく終わりました。ところで、これらの年中行事も電子申請で本当に便利になりました。
25年程前は、算定基礎届は5月、6月、7月の給与を平均して、8月に提出していました。夏休みと思いっきりぶつかっていました。郵送での受け付けもしていなかったので、賃金台帳を抱えて都内の健保組合を回っていました。今ほどは暑くなかったのですが、それでも夏だから暑い! まだバブルの余韻がわずかながら残っていて、健保組合に行くと、冷たいジュースやコーヒーなどが自由に飲めて、ほっと一息つけたものです。政府管掌健保(今の協会けんぽ)の事業所分は社会保険事務所(今の年金事務所)に提出していました。さすがに社保にジュースはありませんが、順番を待つためのパイプいすに置いてある団扇で仰いだものです。職員の手作りの番号札を取って順番を待っていました。今年はまだ蝉の声を聞いていません。



2020/07/13(月)曇り 一時 小雨 【 人事のトレンドを予想しても、予想外の事態となり、当初の心配の意味がなくなってしまうこと、2題 】

 今日からタイトルをつけてみました。ひっそりと始め、更新しているこのページでも、閲覧されている方がいらっしゃるので、少し見やすくしようと思った次第です。

 東京都内の新型コロナウイルスの感染者が連日、200人超えということで、予断を許さなくなっています。思えば、本来ならば7/24(金)に東京オリンピックの開会式の予定でした。そのため、同日は今年に限り、スポーツの日となり、7/23(木)から7/26(日)まで4連休となっています。

 さらに思い起こせば、2020年の開催地が東京に決定したのは2013年9月7日でした。ついこの前、という気もしていましたが、7年も前の話でした。(齢を重ねると月日が早く経つものです。)そして、その時は「オリンピックに向けて、建設業、警備業、飲食業などをはじめ、多くの業界で人手不足が予想される!」と心配していたものです。「どうする?人材確保」という事でした。しかし、世の中は何が起こるか分かりません。実際に2020年が到来してみると、予想だにしない新型コロナウイルスの影響で、人手不足どころか、飲食業はじめ多くの業界が休業に苦しまされ、失業率は上昇のおそれもあり、これから解雇や退職勧奨の話もあちこちで出てくると思います。

 ついでながら、2013年に労働契約法が改正され、5年超えの有期雇用契約で働く労働者の無期雇用転換権が定められました。この時も、飲食業、小売業などで「パートが無期雇用転換権を行使したら困る!」という声が多かったのですが、2018年4月、実質的に初めて無期雇用転換者が生じる頃には人手不足となり、逆に「パートを無期雇用に転換して退職しないように囲い込もう」という動きも出てきました。本当に世の中は何が起こるか分かりません。そして、これからもそうでしょう。


2020/07/10(金)雨

 今日も雨です。梅雨ですからね。過ごしやすくて良いです。
 都心のあるターミナル駅に行ったところ、改札近くにある喫茶店が混んでいました。「3密」を防ごうというここ最近では、久しぶりに見る光景だったので驚きました。
しかし、その数メートル先にある喫茶店は、少ない客が皆、ゆったりとコーヒーを飲んでいました… なぜでしょう? そう、これには理由があります。混んでいる喫茶店はこのご時世では珍しい
「全席喫煙可」というお店です。一方、空いているお店は「全席禁煙」のお店です。現在の主流になりつつある形態です。つまり、前者のお店は数が少ないため、喫煙者が集まるのでしょう。
皆さん、このお店で喫煙できる、という事を知っているのでしょう。よくご存じです。私は非喫煙者ですが、喫煙者の苦労も少し分かる気がしました。でも、健康に悪いと思います。
「仕事中はもちろんプライベートでも禁煙」という会社もあります。
また、労務管理では「喫煙している時間は休憩時間か否か」という古典的な問題が存在します。そして、その問題に多くの会社が様々な解を探して、実行してきました。喫煙問題は奥深いのです。


2020/07/09(木)曇り 一時雨

 九州では豪雨の被害が広がっています。気候変動、温暖化の影響もあるのでしょう。さらに西日本に広がりつつありますが、被害が最小限となることを祈っています。
朝8:00過ぎの湿度は75%。出勤して窓を開けたところ、夜間に降雨があったと思われる湿った外気が入ってきて湿度は80%を超えてしまいました。私がよく引き合いに出す「事務所衛生基準規則」の第5条(空気調和設備等による調整)にある努力義務である「相対湿度40%以上70%以下」を上回ってしまいました。ただちにエアコンの除湿をつけるも効果がないようなので冷房に切り替えました。ところで、同基準規則では「エアコン」すなわち「エアーコンディショナー」を「空気調和設備」という日本語に訳していますが、独特のセンスです。 「調整」ではなく「調和」というところに、暑い空気と冷たい空気が、ゆっくりとまろやかにお互いに混ざり合っていく様が想像されます。「調整」は少しビジネスライクな感じです。

『「空気調和設備」には 昭和の夏が似合うと思う 言つた事は無かりけれども 』 葉椰子子 


2020/07/08(水)曇り 

 今日も涼しい。そして風が強い。午前中には、突発的に雨混じりの強風が吹いていました。当所では感染防止対策のために窓を開けているので、キッチンに置いてあったお茶などの軽い物が吹き飛ばされてしまいました。暑ければ「暑い!」と文句を言うのに、夏なのに涼しいと少し物足りない感じがする。まったく人は勝手なものです。

 さて、算定と年度更新が大詰めです。年度更新は、早々に提出日が7/10から8/31に延ばすと発表されましたが、算定は「7/10以降でも受け付ける」という消極的な言い回し。年度更新は労働保険料の納付がセットになっていること、算定はその影響が9月(社会保険料の納付は10月以降)になること、これらから表現に差が出てきたとも思われます。どちらにせよ、当所は従来の納期で完結するように仕事を進めています。

 ここ数日間、断続的にセミナーの資料をパワーポイント(以下「パワポ」)で作成しています。今までは、ほとんどパワポを使っていなかったのですが、パワポを使わずにZOOMでセミナーを行ったところ、「資料の共有が円滑にいかず分かりにくい」というご指摘を頂戴したことから、資料をパワポ1つにまとめることにしました。使い始めると面白い。アニメーション機能も効果的に使うと、話が分かりやすくなる。(つい、無駄にアニメーション機能を動かして出来栄えを確認してしまいます。おお、プレゼンっぽい!)資料作成に時間がかかる難点はありますが、そこは頑張って乗り切るしかない。できれば、この資料を使い捨てにせずに再利用したいなあ、と虫のよい事を思っています。今回のテーマは「プレゼンティーズム+α による労働損失を防ぐために」と「日常の社会保険手続きの、あまり知られていない注意点」です。ご関心がある方はお声をかけてください。リアルでもオンラインでもどちらでも対応します!


2020/07/07(火)曇り 後 雨

 今日は、やや涼しい感じです。暑くなると思って、昼食に冷やし中華を購入してきたところ、午後には小雨が降り始めました。涼しい中で食べる冷やし中華は少し興ざめでした。感染防止対策で、外食を控えている日常がまだ続いています。さて、東京都知事選挙が一昨日に終わり、小池都政が第二期目に入りました。東京都内の新型コロナウイルス感染者数がこのところ、増加傾向ですので、選挙戦が終わったこともあり、何らかのコロナ禍対策が出されるのではないでしょうか。コロナ禍は3月頃には予想できなかったほどに長引きそうです。経済活動と感染対策とを両立させる必要があります。私もコロナ禍に際して、雇用調整助成金の申請代行のみならず、社会保険労務士としてできる事を再考して、進めていきたいと思っています。


2020/07/06(月)雨 

 今日は、ほぼ1日雨でした。晴れた日との気温差が大きいことが、いかにもこの時季らしいです。雇用調整助成金の特例措置では、受給条件が大幅に緩和されています。何よりも助成率10/10という驚くべき数字。失業者を出さない事には効果的ですが、心配もあります。この助成金により、本来は淘汰すべき会社も生き残れる、という事です。従業員には通常の賃金の100%を補償して、全日休業させることができます。しかもそれを、少なくとも緊急対応期間である2020/09/30まで行うことができます。さて、従業員は本当に「給与も全額補償されて、休めるからラッキー!」となるでしょうか?1~2週間程度で、仕事が再開されるならば、そのように割り切れるかも知れません。しかし、これが2ヶ月、3ヶ月と続く、あるいはさらに長引くとどうでしょうか?補償される金額が大きければ、転職せずにその会社に残るでしょう。つまり、この従業員は転職する機会を逸したことになるかも知れません。従業員のキャリア形成においては問題です。さらに、その会社が実質的に仕事を全面休止してから数ヶ月後に会社を閉鎖すると、従業員はさらに困ってしまいます。
 従って、100%補償の全日休業を長期間続けるには、よくよく考えてからのことにすべきでしょう。


2020/07/03(金)晴れ 後 雨

 今日も朝から暑かったのですが、午後からは雨となり涼しくなりました。さて、今日は私自身が当所の算定基礎届を e-GOVで行いましたが、相変わらず、操作が分かりにくい。クリックし続けて、同じような画面が何度も展開して、「今、何をやっていたっけ?」という状態になります。国として電子申請の比率を高める意向があるならば、まずは使い勝手を良くしないと、絶対に高まりません。当所でも顧客企業の電子申請は「社労夢」というグループ申請ができるシステムで行っているのでここまで面倒ではありません。


2020/07/02(木)晴れ

 今日は朝から暑い!当所の地域は木曜日が可燃ごみを出す日です。当所もデジタル化を進め、かつて書類を綴じていたファイルが大量に余っています。今、それを少しずつ捨てています。今日も捨てました。かつては、書類をデジタル化して保管するということが一般的ではありませんでしたが、今ではとても簡単にそれが可能となりました。平成の初め頃に書類のデジタル化をする会社でアルバイトをしたことがありました。当時は記憶媒体の光ディスクも1枚10万円以上、直径も30cm程、しかも重い! そして、デジタル化はまだまだ特別なことでした。
 当所でも全面的にデジタル化を進めたのは、ここ数年のことです。それまでの重要書類保管の主役だったファイルを見ると、まさに隔世の感です。


2020/07/01(水)曇り 一時 雨

 7月になりました。雨模様で、一時的に強い風が吹き、雨を巻き上げていました。今日も外出があったため、丁度、風が強い時に歩かざるを得なかったのですが、細かい雨も舞っていました。私はスーツのズボンの折り目が気になるのですが、この折り目は雨に非常に弱い。と言っても、上からまっすぐ降ってくる雨であれば、少々強い雨でもズボンは濡れません。しかし、細かくて空気中を漂うような霧雨の中を歩くと、すぐに折り目が消えてしまいます。今日の雨もそうでした。雨は弱いのですが、風に巻き上げられて、ズボンにあたってくる。その結果、きわめて短時間で折り目は無くなってしまいました。


2020/06/30(火)曇り

 早くも6月の最終日です。都内ハローワークに雇用調整助成金の申請に行ってきました。「雇用調整助成金ガイドブック」等には記載されていませんが、振込先の金融機関の通帳コピーなどもあると良いようです。(必須ではありません。)私が手続きを終えたのは16:00頃、廊下にでたところ、おおぜいの人が待っていて、「90分待ち」という札が掲げられていたので驚きました。


2020/06/29(月)晴れ

 今年は、まだ蝉の声を聞きません。新型コロナウイルスの感染第二波が心配されます。夏の期間は一時小休止、といったところでしょうが、この期間に各企業としても、次のような施策を確実に進める必要があるでしょう。 ・テレワークの推進 ・従業員に感染者が出た場合の対策 ・社内の換気、飛沫防止などの就業環境の改善 ・従業員の自己保健義務の徹底(特に十分な睡眠の確保)


2020/06/27(金)晴れ

 今日は、久しぶりに雨の気配が少ない日でした。しかし、今一つ夏らしい空を臨むことはできません。緊急事態宣言が解除された直後は、それまでの静かな期間の反動か、ご相談が急に増えましたが、少し落ち着いてきたようです。今日は、比較的、穏やかな日でした。


2020/06/26(木)曇り

 流通業界の総務担当者向けのセミナーでした。今回は、会場(リアル)+オンラインでの開催となりました。ZOOMでの資料を「共有」に手間取り、テンポが悪い場面が出てしまいました。参加者に提示する資料の点数は少なく(枚数は多くても良い)して、「共有」「共有の停止」の切り替えを極力、少なくするのが良い、と学びました。会場では主催者の皆さまから助けて頂きながら進めました。感謝です。


2020/06/25(水)曇り

 雇用調整助成金のオンライン申請はいつ再開するか分かりません。分からないので、紙媒体で申請することにしました。休業させた従業員数が多い企業では、添付すべきタイムカードの枚数が相当数にのぼります。オンラインであれば、紙に印刷することも無いのに、と感じざるを得ません。ところで、オンライン申請となった場合、行政が申請書類をチェックする際、PDFなどで提出されたタイムカードなどは印刷してチェックするのか、あるいはモニター上でチェックするのか、どちらなのでしょうか?

2020/06/24(火)曇り 後 晴れ

 5/25に緊急事態宣言が解除され、東京都でも休業要請が6/19に全面解除されました。朝の通勤電車は徐々に人が増えています。在宅勤務から出社モードに切り替わる会社が多いのでしょう。
世の中が元の状態に戻るのは望ましいのですが、緊急事態宣言期間中に突貫工事で始まったテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)は定着してほしいところです。
ここまでに挙がった課題を一つ一つ解決して、より良い形で続くと良いと思っています。
 人は変化を嫌うので、2~3ヶ月程度の在宅勤務では、「やっぱり出社した方がいい。」という声、特に声の大きな中高年の管理職によって後戻りすることを危惧します。
40~50代も果敢に変化に挑みましょう。(自戒の念を充分に込めて…)

2020/06/22(月)雨

 今日は一日雨でした。外出したところ、すっかりと濡れてしまいました。当所のHPを常時SSL化しました。セキュリティの向上となるようです。

2020/06/19(金)雨

 梅雨空です。夏至が近く、晴れていれば19時近くまで明るい頃なのですが、雨模様だと18時ごろから薄暗くなってしまいます。少しさびしい感じです。

2020/06/17(水)晴れ

 朝から夏らしい陽ざしです。でも暑い。新型コロナウイルス感染予防で日常の光景となりつつあるマスクをしていると蒸れる。
「新常態」なる言葉も使われ始め、それならば涼感のあるマスク着用が「新常態」になることを願っています。とにかく蒸れる。

2020/06/16(火)曇り

 昨日は暑かったですが、今日はまだ過ごしやすいです。電話機の調子が悪く、また私が使用しているノートPCも使えなくなってしまいました。
PCはバックアップを取ることの重要性を改めて感じました。「まだ大丈夫。使える。」は危険信号です。

「昨日までは使えたけれど今日、突然使えなくなるかもしれない」(実際にこのようなことはよくある。)
「うち(自社)では今まではそんな事は起こらなかったからこれからも大丈夫だろう」(根拠が希薄)

 仕事はもちろん、あらゆる事態に言えることですね。

  

2020/06/15(月)晴れ

 先週、6/12に第二次補正予算が成立したことにより、雇用調整助成金の上限額も15,000円に引き上げとなりました。これに伴う厚生労働省の動きは、今回は早い!今日、出勤して厚労省HPを確認すると、すでに雇調金の申請書は様式が変更されています。オンライン申請は再開していませんが、これで上限額が15,000円としての申請様式を使うことができます。すでに申請済みの事業主に対しては、追加の申請をせずとも、4/1に遡及して差額を計算して支給してくれるそうです。こちらも気になっていたことでした。追加の申請をしないでも良い、という事で安心しましt。
 しかし、助成金の審査現場では二度手間による混乱が生じているのだろうなあ、と心配になります。
 一方、小学校休業等対応助成金が当所にも振り込まれましたが、現時点では上限額引き上げへの追加支給はありません。引き上げ前の様式による申請でもあり、上限額8,330円のまま計算されていました。こちらの追加支給はどのようになるのか?この後の厚生労働省からのお知らせを待ちます。

  

2020/06/12(金)晴れ

 今朝の日経新聞でデービッド・アトキンソン氏が、「日本の中小企業の生産性は低い」という持論を展開されていました。この記事を読みながら、同氏の指摘とはずれるのですが「住民税が市区町村でフォーマットが異なる」という事を連想しました。市区町村から各社に住民税額の通知が届いています。当所では給与計算を行っているため、顧客企業から、数多くの、そして日本各地の市区町村の通知書が送られてきます。ここ数日、それを見て思うのは、「どうして書式を統一しないのだろう」という事です。もう長年にわたって思い続けています。各市区町村はお互いに他の自治体の書式を知らないのでしょうが、企業にとっては、様々な種類の書式に対応しなければなりません。こんなところ一つとっても、生産性が低くなる要素はあちらこちらに潜んでいるなあ、と思っています。
 支払報告書にはじまる住民税の事務が電子化されてオンラインで完結!となる日を期待します。

  

2020/06/10(水)晴れ

 日々、陽が長くなっています。6/21(日)の夏至まではどんどん昼間が長くなります。でも、梅雨の季節でもあるので、夏至に雨が降り、太陽が出ていないことも多いです。
せっかくの「1年で1番、昼間が長い日」を楽しめないのはちょっと残念です。そして、夏至以降は、日々、陽が短くなっていくので、寂しくもあります。
 一方、仕事では、「労働保険料の年度更新」「社会保険料の算定基礎届」「夏季賞与の支給」「住民税の新年度開始」と忙しい時期に入っていきます。

 今年は新型コロナウイルス感染防止と熱中症対策を同時に意識しなければなりません。感染に気を付けながら、活発に活動していきましょう。

 
  

2020/06/09(火)晴れ

 社会が平常にもどり、テレワーク(リモートワーク)やオンライン会議が一時的な現象で終わる事を危惧しています。実質的に行われていたのが、2~3ヶ月だったので慣れる間もなかった、
という人も多いのではないでしょうか?人は変化を嫌い、今まで通りのやり方に固執するものです。たとえ新しい方法が優れているとしても、慣れ親しんだ手法を頑なに守ろうとします。
変化することはエネルギーを使うからです。自戒の念も込めて、テレワーク・オンライン会議が一時のものに終わらないように、「リアル」と上手に使い分けていきたいものです。

 
  

2020/06/08(月)晴れ
 先月までは、新聞(日本経済新聞)の1面はほぼコロナ禍に関する記事で埋まっていて、息が詰まる思いでした。
6月に入ったあたりからコロナ禍以外のニュースが1面に掲載されることが増え始め、少しずつ世の中が平常に近づきつつある事を感じていたところ、アメリカに端を発した人権に関するでデモの報道が目立つようになりました。本当に世の中が少しでも平穏になってほしいものです。

 それらに比べたら些細なことのようですが、雇用調整助成金のオンライン申請に再び問題が発生しました。オンライン申請は6/5正午に再開されたものの、約3時間経過後に再び不具合でストップ。
今回は厚労省からシステム構築を受託した企業名も報道されました。厚労省の同助成金専用サイトでは同省からのお詫びが掲載されています。
 確かにオンライン申請は早く再開して欲しいですが、開発現場は相当に追い込まれているのではないかと心配になります。
 個人的には同助成金を申請するタイミングは、二次補正予算が成立して、雇用調整助成金の上限額が15,000円に引き上げされ、申請書の仕様も変更されて以降がよいと思っていますので、
まだ日程的には少し先です。それまでに着実に不具合を修正して頂ければ、と思っています。(この世に命より大切な仕事はありません。決して無理しないように…)

 
  

2020/06/05(金)晴れ
 今日は朝から気温が上がり、初夏らしい1日のスタートとなりました。昨年来、気にしている事務所内の湿度も60%を超えています。5月までは20%を下回る日も少なくなかったため、
季節による変化の大きさに改めて驚いています。私があちこちで話したり、書いたりしている「事務所衛生基準規則」による室内の相対湿度は40%以上70%以下が目安です。
ちなみに室温は17℃以上28℃以下です。(第7条 作業環境特定等)温湿度も表示されるデジタル時計を頂いてから、人生でほぼ初めて湿度を気にするようになりました。
 
  

2020/06/04(木)曇り 後 晴れ
 「東京アラート」が発令されました。コロナ禍はまだ続きそうです。これから影響が出てくる業界もあります。雇用状況がこれから悪化するおそれがあります。
 重苦しい曇り空ではなく、すっきりとした夏空を迎えたいものです。
 
  

2020/06/03(水)晴れ
 雇用調整助成金のオンライン申請が6/5(金)に再開されるようです。上限額の引き上げは、補正予算が国会で成立していないので未確定です。申請するタイミングが難しく、困ってしまいます。


2020/06/02
 「労働保険料の年度更新」昨日から受付が開始されました。まずは自社の年度更新を電子申請で行いました。
「労働保険番号」と「アクセスコード」を入力するだけで、住所はじめ必要な情報が反映された状態になります。労働保険料の計算もしてくれます。入力チェックもしてくれます。とても楽です。

 かつては、第1期が5/20だったので、4月から5月に都内各所の労働基準監督署に持ち込んでいたものです。まさに、隔世の感あり…です。
 算定基礎届は、5・6・7月の平均をとり、8月に提出でした。当時の社会保険事務所では、会場にうちわが置いてありました。健保組合では無料でジュースを頂けるところもありました。



2020/06/01

 今日から季節は夏となりました。昨年に比べると暑くはありませんが、熱中症には要注意です。今年はコロナ禍による「新しい生活様式」における熱中症対策が求められます。
「アベノマスク」が、あまねく全戸に届く前に、街では少しずつマスクの販売が再開されています。さらに言えば、1日も早く夏用のマスクを販売してほしいです。
マスクの下が汗ばむようになってきました。

 さて、例年より1ヶ月程遅れて、労働保険料の申告書が届きました。今年は、申告書の提出も従来の7/10から8/31に変更されました。
封筒にもその旨が印字されたり、シールが貼られていますが、行政の現場では対応が大変だったのではないかと思います。

 毎年、めぐってくる申告ですが、今年もこの時期がきたのだなあ、と1ヶ月遅れで感じています。1年が経つのは本当に早いものですね・・・ 



2020/05/28

 流通業界の総務担当の方々を対象に、人事労務関連の情報を先月に続き、今月もオンライン(zoom)でお話しさせて頂きました。
遠方からも参加が可能、情報を共有できる、リアルタイムでチャットもできる、等々、オンラインでのメリットは多くあるな、と感じています。
 会場で直接に、顔を合わせてやりとりする良さは捨てがたいものの、リアル、オンライン、双方の良い所を活かすことが大切と考えています。

 先日、慌てて、オンライン会議用のマイクを量販店に買いに行ったところ、複数の店舗で、見事に棚が空っぽ! 致し方なくネットにて探すも明らかに品薄でした。
そして、やや高額の商品が残っていたので購入したところ、届いた品物がビジネス用にしては、妙にスタイリッシュ。外箱からしておしゃれな感じ。 
 よく見ると「streamer」用とのことで、これはゲームの実況プレイを配信する時に使うもののようです。e-sportsのことですよね。
 「ゲームの実況プレイ」のイメージが掴めないまま、また、ビジネスに使うには高スペックの気もしながら使い始めました。
 
 皆様からは「よく聞こえます。」とのご評価を頂きました。届いた当初は、「使えなかったらどうしよう」と一抹の不安もありましたが、ほっとしました。
 今では、気に入って使っています。



2020/05/27

雇用調整助成金のオンライン申請が復旧しません。今日も何回も雇調金のサイトを覗いたのですが、状況は変わらず。令和2年5月25日時点での不具合報告から進展ありません。
一方、紙媒体での申請用紙はワードやエクセルでの書式が厚労省から提供されていますが、これがまた、入力しにくい。

例えば、ワードの書式に文字を入力しようとすると、何故か図形に入力するようになっていて、その図形を大きく広げないと入力できない、
文字を入力していると、突然、字間が大幅に広がってしまう。等々  どうして、このような設定にしているのだろう?(36協定も同様に人数の入力欄に、不思議な設定がある。)

エクセルはセルが保護されていて、フォントの大きさを変えられないから、社名や住所などが全て表示されない。電話番号を入力すると「前0」が消えてしまう。
でも書式設定を変更できない。等々  結構、あります。

現在、雇用調整助成金の申請手続きが複雑という批判がされていますが、このような小さな問題の積み重ねが結果として、「申請が面倒」という事になるのではないかと思っています。
私は複数社の書類を作るので、徐々に慣れていきますが、自社において、1回限りでこの申請書類を作成するのは、本当に面倒でしょう。
ちっとも「ユーザーフレンドリー」ではありません。



2020/05/26
 いよいよ「緊急事態宣言」が解除されました。しかし、まだ新型コロナウイルスの感染防止対策は続けていく必要があります。
そして、これから経営が悪化する会社が増える事が心配です。雇用調整助成金を活用して、経営悪化に伴う解雇や退職勧奨を避けたいものです。



2020/05/25
 仕事とつかず離れず、日々の雑感を発信していこうと思います。