「働き方改革」による労働基準法や労働安全衛生法などの法改正の説明に加えて、職場での残業削減・有休取得率向上のための実行策を参加者全員で考え、実行に移します。
対象: | 全従業員(部署ごとにグループワークを行います。) |
所要時間: | 4時間程度 |
対象人数: | 30人程度~ |
費用: | 15万円(消費税別)※遠方の場合は出張費用あり |
このセミナーでは半日(約4時間)で、以下の理解・習得・実行への計画表づくりを目指します。
1 | 「働き方・休み方改革」で具体的に自分たちは何をすべきなのか? |
2 | 時間外労働削減・有給休暇取得率向上・職場の健康管理強化を理解 |
3 | 上記2のために有益な事例を知り、グループワークで実行策を練る。 |
4 | 各チームの実行策を発表して、全社的に情報共有する。 |
5 | 日々の仕事の中で、「働き方・休み方改革」を実践していく。 |
1 有給休暇の5日付与義務
(1)5日付与の対応方法
(2)有給休暇の取得率の推移
2 時間外労働の上限規制(時間外労働・休日労働の削減)
(1)労働基準法での労働時間の原則
(2)過労死・過労自殺ライン
(3)睡眠時間は何時間必要か?会社として管理できるのか?
(4)管理職も健康管理の観点から時間管理が必要
(5)労働時間の適正な把握
3 時間外労働削減・有給休暇取得率促進の事例
(1)50の事例に学ぶ、働き方・休み方改革の成功パターン
4 勤務間インターバル制度
主なテーマ(ここまでの講義に関連)
・時間外労働の削減で工夫している事、困っている事
・有給休暇取得率の向上で工夫している事、困っている事 等々
休憩 15分
3 産業医・産業保健機能の強化(産業医への情報提供・職員の安全配慮)
(1)安全衛生の基本事項
・衛生委員会の実施
・産業医の選任
・50歳以上労働者の健康管理
・メンタルヘルスケア
(2)安全衛生法の法改正
・産業医との連携で工夫している事、困っている事
・衛生委員会の実施で工夫している事、困っている事
・職場の安全衛生管理(メンタルヘルスケアなど)で工夫している事、困っている事
※当日に出された各グループの知見は後日に全社で共有します。